箱根驛傳（往路）のドラマ

「ご近所の四季」のアルバムの續篇として、「2005_四季折々」といふアルバムを作成した。
これから、穗高の散歩途中で見つけた季節感を感じさせてくれるものなどの寫眞を、このアルバムにアップしたい。

さて、新春恆例の箱根驛傳である。
けふは往路だ。
先ほど、東海大が往路優勝を決めた。
最後の５區「山登り」で昨年優勝の駒澤大が追ひ上げて、殘り１キロほどのところで６秒差までに迫つた。
東海大の走者は素人が見ても足が前に出てゐない。
これは拔かれてしまふと誰もが思つただらう。
ところが・・・
東海大の走者（キャプテンださうだ）が氣力で引き離し、ゴールした時には３０秒差をつけた。
やはりスポーツでは氣力や根性が思はぬ力を發揮させることがあるやうだ。
キャプテンに拍手！

そしてなにより素晴らしかつたのが、順天堂大の今井選手。
１５位でタスキを受取り、この20.9キロの「山登り」で、なんと１１人拔きの新記録を達成した。
タイムは１時間９分１２秒、もちろん區間新記録である。
從來の記録を１分以上縮めたといふから凄い。
まだ２年生だといふ。
かういふ選手が低迷してゐる男子マラソンで活躍するやうに育つて欲しいものである。

さて、けふはこれから、嫁はんの實家に年始の挨拶に出かける。
戻つてくるのは、明日の午後になる。

「國盜り物語」は録畫しておかう。
ＨＤＤに録畫すると１２時間でも録畫できるといふから、技術の進歩といふやつは侮れない。
ありがたいことだ。

でも、録畫したものをいつ見るか、見る時間が作れるかが問題なんだけど。