芯の有無を確かめて、スーツの仕立の良さを知る右京さん。
何でもよう知つてはることで・・・
しかし、銀行員はスーツの仕立屋を變へないなんて、そんなこといつたい何で知つてるの?
女性テーラーにスーツを仕立てて貰ふことにした右京さん。
生地を選ぶのが樂しいと云つたわりには、生地を決めるのに小さな見本だけで決めてしまふのは如何なものか。
「警察手帳を出し易いやうに、胸元に餘裕をつけておきます」
テーラーつて、そんなことまで氣を遣つてくれるんだ。
銀行の支店長である被害者が、突然テーラーに變へたのは何故か。
デベロッパーの安藤社長が、被害者の銀行に融資を決めたことは、それと關係があるのか。
5年前から3つ揃へのスーツにしてゐる安藤社長。
彼のスーツは芯地の厚さに違ひがある、と右京さん。
なんと、スーツの下には女性下着?
まあ、それは人それぞれの趣味だからいいのだが・・・
被害者はそれを脅迫のネタにして、融資の契約をとりつけたのか。
結局、女性テーラーが安藤社長の情報を被害者に流したのが、この事件の發端だつた。
情報を流す見返りとして、開業資金を融資してくれるといふ、被害者の言葉に乘つてしまつた?
いやいや、違ふ。
師匠である古谷の過去を公にしないやうに、やむなく情報を流してしまつたのだつた。
しかし、テーラー・古谷が刑務所での刑務作業で洋裁を學んでゐたとは。
そしてそれを、裁斷するハサミの種類で看破する右京さんの眼力。
「女のくせにテーラーだなんて。しかも客の祕密を賣るテーラーなんて評判がたつたらどうするんですかねえ!」
この被害者の言葉が、被害者が死ぬことになる直接の原因だつた。
「たとへ女であらうが、誰がなんと云はうと、テーラーとしての實力は私が一番よく知つてゐるんですから」
師匠が弟子を思ふ氣持ち。
もつと早くからこの氣持ちを傳へておけばよかつたのに・・・
<印象的なセリフ>
「杉下さん、興味があるのはスーツですか、それとも事件ですか?」by 尊くん
「もちろん事件ですよ」by 右京さん
「男のスーツといふものは鎧です」by テーラー・古谷
カッコイイなあ。
エブリデイ・カジュアルの會社で9年、プー1年の私はまともなスーツを持つてゐない。
鎧が欲しい。
「これ、スーツのキムラ。上下で¥29,800」by ヒマか課長
「課長は買ひ物上手ですねえ」by 右京さん
「支店長のスーツは生地が30萬、仕立を入れると40萬です」by 尊くん
「オレのはズボンが2つ附いてるんだからな」by ヒマか課長
尊くん、せつかく課長がいい氣持ちでゐるんだからさあ・・・
「ご心配なく、お邪魔はしませんから」by 右京さん
「だから、もうしてますから!」by いたみん
まあまあ、いつものことだし。
「あ、ぼくのスーツがまだ未完成ぢやないですか」by 右京さん
「それぢやあ、やめて貰つては困りますね」by 尊くん
「困りますねえ・・・」by 右京さん
<ストーリー>
銀行支店長の樋村が何者かに殺害された。
樋村の自宅を調べた右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、殺害されたときに着ていたスーツだけがクラシカルなスタイルであることに着目。
そのスーツを仕立てた「古谷洋服店」を訪ねる。
樋村を担当したテーラーの真紀(青山倫子)によると、樋村は殺害される直前、店に来ていたというが、真紀も三代目の店主・古谷(小松政夫)もアリバイを主張。
右京は真紀にスーツを仕立ててもらうことにするが…。
樋村が真紀に融資を検討していたことがわかった。
資料によると、真紀は独立を考えていたようだが、最終的に融資は中止に。2人の間に何があったのか?
やがてデベロッパーの安藤(森次晃嗣)が300億円の融資を樋村の銀行に決めたことが判明。
その安藤のスーツを見た右京は…。
ゲスト:青山倫子 小松政夫 森次晃嗣
脚本:徳永富彦
監督:東伸児
(以上、 「相棒」公式HP より)
何でもよう知つてはることで・・・
しかし、銀行員はスーツの仕立屋を變へないなんて、そんなこといつたい何で知つてるの?
女性テーラーにスーツを仕立てて貰ふことにした右京さん。
生地を選ぶのが樂しいと云つたわりには、生地を決めるのに小さな見本だけで決めてしまふのは如何なものか。
「警察手帳を出し易いやうに、胸元に餘裕をつけておきます」
テーラーつて、そんなことまで氣を遣つてくれるんだ。
銀行の支店長である被害者が、突然テーラーに變へたのは何故か。
デベロッパーの安藤社長が、被害者の銀行に融資を決めたことは、それと關係があるのか。
5年前から3つ揃へのスーツにしてゐる安藤社長。
彼のスーツは芯地の厚さに違ひがある、と右京さん。
なんと、スーツの下には女性下着?
まあ、それは人それぞれの趣味だからいいのだが・・・
被害者はそれを脅迫のネタにして、融資の契約をとりつけたのか。
結局、女性テーラーが安藤社長の情報を被害者に流したのが、この事件の發端だつた。
情報を流す見返りとして、開業資金を融資してくれるといふ、被害者の言葉に乘つてしまつた?
いやいや、違ふ。
師匠である古谷の過去を公にしないやうに、やむなく情報を流してしまつたのだつた。
しかし、テーラー・古谷が刑務所での刑務作業で洋裁を學んでゐたとは。
そしてそれを、裁斷するハサミの種類で看破する右京さんの眼力。
「女のくせにテーラーだなんて。しかも客の祕密を賣るテーラーなんて評判がたつたらどうするんですかねえ!」
この被害者の言葉が、被害者が死ぬことになる直接の原因だつた。
「たとへ女であらうが、誰がなんと云はうと、テーラーとしての實力は私が一番よく知つてゐるんですから」
師匠が弟子を思ふ氣持ち。
もつと早くからこの氣持ちを傳へておけばよかつたのに・・・
<印象的なセリフ>
「杉下さん、興味があるのはスーツですか、それとも事件ですか?」by 尊くん
「もちろん事件ですよ」by 右京さん
「男のスーツといふものは鎧です」by テーラー・古谷
カッコイイなあ。
エブリデイ・カジュアルの會社で9年、プー1年の私はまともなスーツを持つてゐない。
鎧が欲しい。
「これ、スーツのキムラ。上下で¥29,800」by ヒマか課長
「課長は買ひ物上手ですねえ」by 右京さん
「支店長のスーツは生地が30萬、仕立を入れると40萬です」by 尊くん
「オレのはズボンが2つ附いてるんだからな」by ヒマか課長
尊くん、せつかく課長がいい氣持ちでゐるんだからさあ・・・
「ご心配なく、お邪魔はしませんから」by 右京さん
「だから、もうしてますから!」by いたみん
まあまあ、いつものことだし。
「あ、ぼくのスーツがまだ未完成ぢやないですか」by 右京さん
「それぢやあ、やめて貰つては困りますね」by 尊くん
「困りますねえ・・・」by 右京さん
<ストーリー>
銀行支店長の樋村が何者かに殺害された。
樋村の自宅を調べた右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、殺害されたときに着ていたスーツだけがクラシカルなスタイルであることに着目。
そのスーツを仕立てた「古谷洋服店」を訪ねる。
樋村を担当したテーラーの真紀(青山倫子)によると、樋村は殺害される直前、店に来ていたというが、真紀も三代目の店主・古谷(小松政夫)もアリバイを主張。
右京は真紀にスーツを仕立ててもらうことにするが…。
樋村が真紀に融資を検討していたことがわかった。
資料によると、真紀は独立を考えていたようだが、最終的に融資は中止に。2人の間に何があったのか?
やがてデベロッパーの安藤(森次晃嗣)が300億円の融資を樋村の銀行に決めたことが判明。
その安藤のスーツを見た右京は…。
ゲスト:青山倫子 小松政夫 森次晃嗣
脚本:徳永富彦
監督:東伸児
(以上、 「相棒」公式HP より)
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