AEブランケット機能を試してみた。
AEブランケット機能といふのは、カメラが自動的に露出を變へて何枚か寫眞を撮つてくれるといふ機能。
この露出でいいと思つても、實際に寫してみたら露出オーバーもしくはアンダーだつたりすることもある。
この機能を使へば、さういふことを防ぐことが出來る(可能性がある)といふことだ。
G11では、撮影する時に決めた露出で1枚、その前後プラス・マイナス1段でそれぞれ1枚づつ、全部で3枚撮影する。
上の寫眞は、マイナス1段のもの。
やや露出アンダー氣味だが、下の本來の露出のものよりも、いい感じだと思ふ。
こちらが、撮影する時にカメラが決めた露出。(プログラムAE)
私の目には少し露出オーバーに見える。
本來の露出よりも1段プラスした露出のもの。
これは明らかに露出オーバーだ。
かうして見ると、このAEブランケット機能、使へることもありさうだ。
でも、慾をいへば、プラスマイナス1段ではオーバーorアンダーになることのはうが多さうなので、プラス・マイナス1/2段のはうがよいと思つた。
ついでに、望遠マクロ。
G11の場合、廣角端では最短1cmまで寄れる。
しかし、實際は1cmまで近寄つて撮影できない状況もある。
たとへば花に止つてゐる蝶々など、そんなに近づけるわけがない。
さうした場合は望遠側でマクロ撮影をすることになる。
G11では望遠端での最短距離は30cm。
それを試してみたのが、この寫眞。
少しものたりない。
でも無いものねだりをしても始まらないし・・・
それに望遠端なので、背景のボケがまあまあ。
こちらは、比較の爲に廣角端で1cmまで近づいて撮つた寫眞。
ここまでマクロが使へれば十分だ。
ただ、さすがに歪曲收差が目立つかな。
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