4/3_「待て」は出來るもんね

愛犬・穗高くんは、無藝である。
仔犬の時に教へなかつたのだから、穗高くんの責任ではない。

無藝とはいへ、出來ることだつてある。
それは、「お座り」と「待て」だ。
どちらも、食べることに關係してゐるのが彼らしいところだ。

「待て」をきつちりと出來るやうになつたのは、ここ１年ほどのこと。
おやつをやる時に必ず「待て」をさせることにしたら覺えた。
待つてゐる時の目がけなげでよい。



穗高くんは、ここ１年ほど、完全に家犬になつてゐる。
家中ところ構はず眠るのが困る。




２階から降りてきたら、穗高くんが寢そべつてゐた。
犬は飼ひ主に似るといふが・・・





ズームアップ。
倖せさうな顏して寢てゐる。
穗高くんが倖せだと私も嬉しい。