まさかのサヨナラ負け・・・
横濱に3タテするぞと意氣込んでゐたのに、3タテされてしまつた。
借金3。
1點差に追ひ上げて、福原がその差をキープ。
同點に追ひついて、榎田がピシャリと3人で抑へ、流れは阪神だつたのだが・・・
ところが久保田が吉村にサヨナラ被彈。
1發だけは避けなくてはいけない局面だつたのだが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
TBSニュースバードでTV觀戰。
解説は衣笠氏。
ハードオフ エコスタジアム 新潟。
2009年に出來た球場で、綺麗で廣くて立派な球場。
こんな立派な球場、維持するのたいへんだらうなあと、よけいな心配をしてしまふ。
先發のスタンリッジは、やはりデイゲームだと調子はいまひとつ。
序盤3囘までに被安打5で、2失點。
球數が多く、3囘までで80球。
しかし、4囘以降は立直り、4囘から6囘までの3イニングで被安打1、球數26。
結局、6イニングで2失點、これは先發としては合格だらう。
しかし、2囘の失點はもつたいなかつた。
1アウト3壘1壘で8番・細山田の打席。
打球は投手ゴロだつたが、スタンリッジは併殺を狙つて2壘送球、1壘に轉送されたが1壘はセーフとなり、その間に3壘走者が生還してしまつた。
次が投手の打席であることを考へれば、ここは3壘走者を牽制したうへで打者走者を確實にアウトにするべきだつた。
阪神打線は、あいかはらず繋がらない。
序盤3囘までにヒット4本打つてゐるのだが、得點出來ない。
初囘は2アウト2壘で新井が空振り三振。
2囘は先頭のブラゼルがヒットを打つたが、金本、藤井、俊介と凡退し、1壘に釘付け。
3囘は1アウトからマートン、平野がともに内野安打で1アウト2壘1壘とチャンスを迎へたが、鳥谷が空振り三振、新井はレフトフライ。
金本の状態について、衣笠氏が解説してくれた。
いまの金本は、ボールを捉へた後、右手が引つ張りきれてゐないのだといふ。
なので打球は遠くに飛ばないと。
要するにしかるべきスイングが出來てゐないわけだ。
そんな状態なら打率が1割台なのも頷ける。
逆にさういふ状態の選手をスタメン起用するのが頷けない。
7囘表、阪神がやうやく反撃。
先頭の金本がヒットで出壘、藤井が送りバントを決めて、1アウト2壘。
代打・リンくんが初球を打つて1壘ゴロ、2アウト3壘。
代打・檜山が初球を打つてレフト前タイムリー!1-2と1點差に追ひ上げた。
マートンの打席で、1壘代走・淺井が2壘盜壘を企畫したが2壘タッチアウト。
1點差に追ひ上げると大切になるのは、この差を廣げられないための投手起用だ。
昨年はかういふ時に使へる投手がをらず、勝ちパターンの投手を起用せざるを得ないことも多かつた。
しかし、今年は福原、渡邊亮、榎田など、使へる投手が多い。
けふは、まづ福原が登板、7囘裏を3人できつちりと抑へてくれた。
何度も書いてゐるが、今年の福原はストレートも速さが戻つて來たし、大きなカーブやスライダーのキレもいい。
彼がこのまま復活してくれると、けふのやうな僅差のビハインドゲームをひつくり返すことも増えるだらう。
8囘表。
先頭のマートンがライトへのヒットで出壘、平野が送りバントを決めて、1アウト2壘のチャンスを作つた。
鳥谷がセンター前へ同點タイムリー!2-2。
新井が3壘への内野安打、1アウト2壘1壘とまたチャンス。
ブラゼルは3壘ゴロ併殺・・・
8囘裏、投手は榎田。
をを、Max149km!!
は?畫面160km?あ、スコアボードは150kmか。
それでも、左投手で150kmなんて、さうさうゐない。
榎田もまた、渡邊、スレッジ、村田と、きつちり3人で抑へてくれた。
いい投手だなあ!
9囘裏、投手は久保田。
あ、やられた・・・
吉村にサヨナラホームランかよ。
勝利投手 [ 横浜 ] 山口(1勝0敗6S)
敗戦投手 [ 阪神 ] 久保田(1勝2敗0S)
本塁打
[ 横浜 ] 吉村 3号(9回裏ソロ)
バッテリー
阪神バッテリー スタンリッジ 、福原 、榎田 、久保田 - 藤井彰
横浜バッテリー 高崎 、江尻 、篠原 、加賀 、大原慎 、山口 - 細山田
スコアプレー
2回裏 細山田 ピッチャーゴロの間に横浜1点をあげる 横1-0神 2アウト1塁
横 1 - 0 神
3回裏 スレッジ ランナー1,3塁の2-1からセンターへの犠牲フライを放つ 横2-0神 1アウト1塁
横 2 - 0 神
7回表 桧山 2アウト3塁からレフトへのタイムリーヒット 横2-1神 1塁
横 2 - 1 神
8回表 鳥谷 1アウト2塁の2-1からセンターへのタイムリーヒットで阪神同点! 横2-2神 1塁
横 2 - 2 神
9回裏 吉村 フルカウントから右中間へのサヨナラホームラン! 横3-2神 ゲームセット
横 3 - 2 神
横濱に3タテするぞと意氣込んでゐたのに、3タテされてしまつた。
借金3。
1點差に追ひ上げて、福原がその差をキープ。
同點に追ひついて、榎田がピシャリと3人で抑へ、流れは阪神だつたのだが・・・
ところが久保田が吉村にサヨナラ被彈。
1發だけは避けなくてはいけない局面だつたのだが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
TBSニュースバードでTV觀戰。
解説は衣笠氏。
ハードオフ エコスタジアム 新潟。
2009年に出來た球場で、綺麗で廣くて立派な球場。
こんな立派な球場、維持するのたいへんだらうなあと、よけいな心配をしてしまふ。
先發のスタンリッジは、やはりデイゲームだと調子はいまひとつ。
序盤3囘までに被安打5で、2失點。
球數が多く、3囘までで80球。
しかし、4囘以降は立直り、4囘から6囘までの3イニングで被安打1、球數26。
結局、6イニングで2失點、これは先發としては合格だらう。
しかし、2囘の失點はもつたいなかつた。
1アウト3壘1壘で8番・細山田の打席。
打球は投手ゴロだつたが、スタンリッジは併殺を狙つて2壘送球、1壘に轉送されたが1壘はセーフとなり、その間に3壘走者が生還してしまつた。
次が投手の打席であることを考へれば、ここは3壘走者を牽制したうへで打者走者を確實にアウトにするべきだつた。
阪神打線は、あいかはらず繋がらない。
序盤3囘までにヒット4本打つてゐるのだが、得點出來ない。
初囘は2アウト2壘で新井が空振り三振。
2囘は先頭のブラゼルがヒットを打つたが、金本、藤井、俊介と凡退し、1壘に釘付け。
3囘は1アウトからマートン、平野がともに内野安打で1アウト2壘1壘とチャンスを迎へたが、鳥谷が空振り三振、新井はレフトフライ。
金本の状態について、衣笠氏が解説してくれた。
いまの金本は、ボールを捉へた後、右手が引つ張りきれてゐないのだといふ。
なので打球は遠くに飛ばないと。
要するにしかるべきスイングが出來てゐないわけだ。
そんな状態なら打率が1割台なのも頷ける。
逆にさういふ状態の選手をスタメン起用するのが頷けない。
7囘表、阪神がやうやく反撃。
先頭の金本がヒットで出壘、藤井が送りバントを決めて、1アウト2壘。
代打・リンくんが初球を打つて1壘ゴロ、2アウト3壘。
代打・檜山が初球を打つてレフト前タイムリー!1-2と1點差に追ひ上げた。
マートンの打席で、1壘代走・淺井が2壘盜壘を企畫したが2壘タッチアウト。
1點差に追ひ上げると大切になるのは、この差を廣げられないための投手起用だ。
昨年はかういふ時に使へる投手がをらず、勝ちパターンの投手を起用せざるを得ないことも多かつた。
しかし、今年は福原、渡邊亮、榎田など、使へる投手が多い。
けふは、まづ福原が登板、7囘裏を3人できつちりと抑へてくれた。
何度も書いてゐるが、今年の福原はストレートも速さが戻つて來たし、大きなカーブやスライダーのキレもいい。
彼がこのまま復活してくれると、けふのやうな僅差のビハインドゲームをひつくり返すことも増えるだらう。
8囘表。
先頭のマートンがライトへのヒットで出壘、平野が送りバントを決めて、1アウト2壘のチャンスを作つた。
鳥谷がセンター前へ同點タイムリー!2-2。
新井が3壘への内野安打、1アウト2壘1壘とまたチャンス。
ブラゼルは3壘ゴロ併殺・・・
8囘裏、投手は榎田。
をを、Max149km!!
は?畫面160km?あ、スコアボードは150kmか。
それでも、左投手で150kmなんて、さうさうゐない。
榎田もまた、渡邊、スレッジ、村田と、きつちり3人で抑へてくれた。
いい投手だなあ!
9囘裏、投手は久保田。
あ、やられた・・・
吉村にサヨナラホームランかよ。
勝利投手 [ 横浜 ] 山口(1勝0敗6S)
敗戦投手 [ 阪神 ] 久保田(1勝2敗0S)
本塁打
[ 横浜 ] 吉村 3号(9回裏ソロ)
バッテリー
阪神バッテリー スタンリッジ 、福原 、榎田 、久保田 - 藤井彰
横浜バッテリー 高崎 、江尻 、篠原 、加賀 、大原慎 、山口 - 細山田
スコアプレー
2回裏 細山田 ピッチャーゴロの間に横浜1点をあげる 横1-0神 2アウト1塁
横 1 - 0 神
3回裏 スレッジ ランナー1,3塁の2-1からセンターへの犠牲フライを放つ 横2-0神 1アウト1塁
横 2 - 0 神
7回表 桧山 2アウト3塁からレフトへのタイムリーヒット 横2-1神 1塁
横 2 - 1 神
8回表 鳥谷 1アウト2塁の2-1からセンターへのタイムリーヒットで阪神同点! 横2-2神 1塁
横 2 - 2 神
9回裏 吉村 フルカウントから右中間へのサヨナラホームラン! 横3-2神 ゲームセット
横 3 - 2 神
例へば金本とか城島とか。
でも彼らは名前なりの成績をあげてゐません。
程度の差こそあれ、打者の調子は總じて良くないですね。
いまの打者の調子では、なかなか勝てないでせう。
チーム打率4位でチームの順位も4位なら、その意味では順當な結果と云へるかもしれませんね。
あ、中日が勝てば5位か・・・
本塁打が出なくなって、より1 点が大事になる
思っていた今季、阪神だけが無策野球を継続
今日も1塁に出塁しても釘付けのみ慣れた光景
代走浅井が盗塁も試みるも完全にアウト
大和の出番も少ない、もう一人走れる選手をベンチに入れておくべき、守れない外野は金本ひとりで十分、走れて守れる外野手を入れておくべきと痛感した試合でしたね
いくら、戦力的には優勝できるメンバーであっても
使う側がうまく使いこなせなかったり、
ベンチが一丸になれない采配だと
今季も優勝は無理でしょう
18年も待ちましたから、あと3年は待てますよ
わたしは。。。
眞弓監督は基本的には送りバントをさせることが多いですが、時には盜壘やエンドランも使つて來ます。
さういふ意味では、バランスが取れてゐるはうだと私は考へてゐます。
2囘のチャンスでは、走者がブラゼルで打者が金本だつただけにバントはさせられなかつたとは思ひますが、その次の藤井には送りバントさせてもよかつたと思ひます。
次が打撃好調の出てゐる俊介だつただけに・・・
走れる外野手もさることながら、キャッチャーをもう一人入れておきたいですね。
今年の城島のキャッチングは見るに耐へないものがありますが、城島を途中で引つ込めて藤井を起用すると、藤井が怪我でもしたらキャッチャーがゐなくなつてしまひます。
私は毎年、阪神の優勝を期待してゐます。
優勝なんて出來なくてあたりまへといふ時代を長らく經驗して來ましたので、阪神に對する忍耐力には自信があります(笑)
私はいま眞弓監督を切らなければならない状況にあるとまでは考へてゐません。
今年は、打線の調子が上つて(金本は無理かもしれませんが)投打がかみ合つてくれば優勝もあり得ると、今でも思つてゐます。
まあ、あまりカリカリせず(するのがファンといふものですが)、應援しようではありませんか。