SOMETUKE

二匹の猫、クロとウォルターと飼い主の
日常。ひとり言。

八十八夜

2007-05-02 10:31:29 | 雑学
昨夜の10時代、テレビのチャンネルを頻繁に変えていました。NHKのプロフレショナルとテレ東のガイア。

ガイアでは、超高級ホテル、りっツカールトンのサービスと研修の様子。
初めて利用する宿泊客。歩いて玄関に向かうと、ドアマンが5メートル以上走って出迎え、手荷物を受け取る。さりげなくチェックして名札を発見。無線で案内係に名前を伝える。玄関で迎える係員が”00様、いらっしゃいませ!”奥さん、驚き。
その夫婦は、その日が奥さんがピアノ教室を始めての20周年記念日。案内係りの人が、部屋の設備を紹介しながら聞き出す。食事のときに、メッセージ付のケーキをサービス。それは上司の許可を得ず、案内係の判断で行われる。
リピーターを増やす努力。

3人だけの、小さな旅行社。
社長が旅行代理店に勤めているときに、お客の一言で起した会社。
”安いだけではなくて、あと1-2万円出すからもっと、、”
これを実現させるため、東京ー屋久島、通常7-8万円を、15万6000円で販売。高齢者にも、足腰の弱った人にも対応できるキメ細かいサービス。

プロフェッショナルでは、京都吉兆の御飯の炊き方が紹介されていた。レポートした女子アナウンサーが、ご飯を食べて、感動して涙を流していた。

お米を、大き目のボールに入れて、多目の水で軽く回す。決して研がない。研ぐと米が傷つき割れるそうだ。何回ぐらい繰り返すのかは紹介されなかったが、洗い水も綺麗な状態でざるに上げられた。濡れ布巾を上にかぶせて1時間。
米と同量の水を加えて2時間置く。
炊き方は、”はじめチョロチョロ中パッパ、子供泣いても、、、”とは、全く違っていました。
まずは強火にかけて、吹き溢します。その時蓋を開け、しゃもじでかき回します。底だけに早く火が通るのを防ぐため。
中ー弱火にして、11-12分。仕上がりは、炊き上がる湯気で判断。
蒸さないで、蓋を開けたらすぐ茶碗に盛ります。

涙が出るほどの、美味しさみたいです。


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