”ガタッ”外から帰ってきたクロが通用口にしている窓に飛び乗る音。”ダッツ、トコトコトコ”振り向くと、口に何かを咥えている。何を捕まえてきたのか、確認しようと近ずくと、”ウゥー”と低い声で威嚇しながらトイレへ入っていく。
ワタシの獲物よ!!手を出さないで。とでも言っているように”ウゥー”
その段階で撮った写真です。
まだ雀は、時々ピーピーと鳴いたりしている。
クロがキバを緩めたとたん、雀が一気に羽ばたいて外へ逃げようと、廊下へ飛び立った。瞬時に反応して、廊下の壁を蹴って、三角跳びのようにして高さを稼ぎ、2メートル程の空中を飛んでいた雀をキバの餌食に!!3秒?5秒はかかっていないと思います。
廊下に着地したときに”グェー”と、雀の最後の一声。
再びトイレへ運び込んだ。
一時間後、用を足そうとトイレに入って”ゲェ”。大量に散らばった鳥の羽と、頭と片足が残っていました。
ワタシの獲物よ!!手を出さないで。とでも言っているように”ウゥー”
その段階で撮った写真です。
まだ雀は、時々ピーピーと鳴いたりしている。
クロがキバを緩めたとたん、雀が一気に羽ばたいて外へ逃げようと、廊下へ飛び立った。瞬時に反応して、廊下の壁を蹴って、三角跳びのようにして高さを稼ぎ、2メートル程の空中を飛んでいた雀をキバの餌食に!!3秒?5秒はかかっていないと思います。
廊下に着地したときに”グェー”と、雀の最後の一声。
再びトイレへ運び込んだ。
一時間後、用を足そうとトイレに入って”ゲェ”。大量に散らばった鳥の羽と、頭と片足が残っていました。
うちの猫にかぎって
猫との交流が台所内でおこなわれるとき、猫はいつもとは違ったかわいさを発揮する。つまり、猫特有の”アンタはアンタ、ワタシはワタシ”主義など、まるで辞書にないような顔をして、ベタベタの甘えん坊に変身する。ふだん、外であって”よぉ!”と声をかけても、”こんなブス、知り合いじゃない”みたいな顔をされ、いたく傷つく身としては、あのがむしゃらな愛情表現は、もう、たまらないくらいにかわいいのだ。
足にまとわりついていつまでも離れないから、ちょっと移動しようとすると、必ずといっていいほど猫の足かシッポを踏む。と”ウギャア”と怒る。たまに両手に何かを持ったまま、大きく一歩踏み出したときに踏んだりすると、なかなか足をあげられず、”ゴメン、ゴメン”と言いながらも、しばし踏んだままになってしまう。もちろん、”ウギャアアアアー”と、こちらが足を上げるまで抗議する。誰のせいでそうなるのかを全く考えていない、その自分勝手さも、そこはかとなくかわいい。
さて、エサをもらう段になると、、、、
こんな出だしで、ニンマリしながら読み始めました。
猫との交流が台所内でおこなわれるとき、猫はいつもとは違ったかわいさを発揮する。つまり、猫特有の”アンタはアンタ、ワタシはワタシ”主義など、まるで辞書にないような顔をして、ベタベタの甘えん坊に変身する。ふだん、外であって”よぉ!”と声をかけても、”こんなブス、知り合いじゃない”みたいな顔をされ、いたく傷つく身としては、あのがむしゃらな愛情表現は、もう、たまらないくらいにかわいいのだ。
足にまとわりついていつまでも離れないから、ちょっと移動しようとすると、必ずといっていいほど猫の足かシッポを踏む。と”ウギャア”と怒る。たまに両手に何かを持ったまま、大きく一歩踏み出したときに踏んだりすると、なかなか足をあげられず、”ゴメン、ゴメン”と言いながらも、しばし踏んだままになってしまう。もちろん、”ウギャアアアアー”と、こちらが足を上げるまで抗議する。誰のせいでそうなるのかを全く考えていない、その自分勝手さも、そこはかとなくかわいい。
さて、エサをもらう段になると、、、、
こんな出だしで、ニンマリしながら読み始めました。
小説、”猫の心を持つ男”より
彼は誰でも犬型人間と猫型人間に分けた。
犬型人間にとっては、社会的に認められることが生きる目的である。
自分たちが愛され、賞賛されていることを、たえず保証してもらわないとうまくやっていけない。
彼らはどの瞬間も音と行動で満たし、会った相手とはことごとく友達になるべきだと感じている。
一方、猫型人間は、もっと気難しい。もっと独立している。もっと冷静だ。
世間の評判をそれほど気にしない。
知り合ってから数年たっているのに、ハローとか、おはようと声をかけてくるだけという者もいる。
人によっては、猫の場合と同じく、それだけで上等なのだ。
マイクル、アレン、ディモック
彼は誰でも犬型人間と猫型人間に分けた。
犬型人間にとっては、社会的に認められることが生きる目的である。
自分たちが愛され、賞賛されていることを、たえず保証してもらわないとうまくやっていけない。
彼らはどの瞬間も音と行動で満たし、会った相手とはことごとく友達になるべきだと感じている。
一方、猫型人間は、もっと気難しい。もっと独立している。もっと冷静だ。
世間の評判をそれほど気にしない。
知り合ってから数年たっているのに、ハローとか、おはようと声をかけてくるだけという者もいる。
人によっては、猫の場合と同じく、それだけで上等なのだ。
マイクル、アレン、ディモック
外で元気良く遊んでくるのはいいけれど、草の実を全身にくっつけて帰ってくる。
毛の表面に付いている物は、まだいいが、奥に入り込んでいる奴は一苦労。
当然、毛を引っ張るかたちになるので、大変嫌がる。”うぅー”と言いながら体をくねらせ、逃げ出していく。
尻尾は最大難関。押さえつけても、その先っぽをくねらす。”うぃー”、噛み付き、引っかき。
マメだらけの体で、布団の上に乗るな!!