SOMETUKE

二匹の猫、クロとウォルターと飼い主の
日常。ひとり言。

獲物

2004-09-27 14:07:10 | ペット
 昨夜からの雨で、外は出られないチビクロ。欲求

不満なのか、ターゲットを見つけては、飛び掛って

いく。座布団、新聞紙、家具の取っ手、足の親指!

”イタイ”なにしろ牙は小さいが”トキトキ”だ。

おまけに、かじったまま体を回転させる。ヒィー

離させようと抱き上げれば、一番近くの指先を狙っ

てくる。容赦ない感じだ。

 お仕置き、、、クロを捕まえ、顔と顔を近づける。

クロが噛もうと口を開けたとき、こちらが大きく

口を開けて、顔を半分噛んでやる。効果が有るみた

いで、再び噛み付いても、力を加減している。

しかし、夢中になって興奮してくると、加減を

忘れる。もう一度、こちらが噛んでやる。

ハンター

2004-09-24 10:52:39 | ペット
 ネコ科の持つ狩猟本能。

生後2~3ヶ月位から目覚めるのか”チビクロ”

も昨夜初めて、獲物を捕まえ、弄んでいた。

 ウォルターは、9割がトカゲだった。干からび

た尻尾が、部屋の片隅によく落ちていた。

 クロ(2)は、コオロギが得意だった。前足か

後ろ足を折られ(ちぎられ)、上手く跳べなくな

ると、興味を無くしていた。

 では”チビクロ”の昨夜の獲物は、、ゴキブリ!

茶色の小さい奴ではなく、黒い大きい方。牙が

体に刺さっているが、当然未だ生きている。オイオイ


 

 

育っています!!

2004-09-20 15:18:04 | ペット
   9月 3日 - 500グラム

   9月11日 - 630グラム

   9月20日 - 820グラム

 すごい、一週間に2割のペースで育っている。

 このまま行けば、1キロになるのは、9月27日だ!


 一日の食事量は、85グラム。子猫用の、カルカン

 を一袋(ウェット)プラス、人のおかずの横取り。

 きょうは、焼きソバの麺を爪に引っ掛け、一本ツルリ

 と飲み込んだ。   

続、悲しい話

2004-09-14 10:49:05 | Weblog
 びっこ(不適切な表現?)を引いている。動物相談

センターに、電話を入れた。レントゲンで判断するのが

ベストのように思われた。しかし、いつもの病院に装置

が有ったか記憶に無い。タウンページで探して電話した。

”レントゲンは、あまり体によくないから、、、”

この言葉を言ってくれた病院へ、連れて行った。

 ほんの少しのハレは認められるが、触っても痛がらない。

レントゲンをとって確認。骨折は認められないが、先生の

表情がおかしい。呼吸を、息ずかいを黙って確認している。

”多分、びっこは栄養失調。子猫用の高カロリーの餌を与

えれば、直ぐに直るでしょう。申し訳ないが、全体のレン

トゲンを取り直します。もう少し待ってください。”

 写真を見て、私でも直ぐに異変に気が付いた。肺が変!!

頭のほうの3分の1弱は、形にそって透明だが、尻尾の方

3分の2は白く写っている。

”この白く写っている所、水が、膿が溜まっています。

呼吸を見てください。静かに座っているだけなのに、荒い

でしょ。肺の3分の1しか機能していません。膿を抜き取

る方法も有りますが、こんな小さい子(670グラム)

では、注射針を刺しただけでショック死してしまう。仮に

手術をするにしても、もう少し大きくならないと、、でも

このような状態になって、成長した子を僕は見た事が無い。”

 いろいろな説明の中から、断言はしないが、夏を越せれ

ば御の字、のニュアンスに感じられた。


 そんな子が、生きた。余命より1年も長く生きた。生命

の神秘。小さな肺で生きられる大きさで、成長は止まった

が、延命した。五頭身ぐらいなまま、ずっと、生きていた。


     今日のチビクロ。700グラム!大きくなれ!!