安倍ちゃん内閣が、行くも地獄、退くも地獄の様相だ。仲良しグループでは脇が甘すぎ、かといって、長老の意見に従ったら(挙党体制)、従来の派閥体制になってしまう。スペシャル人事が求められている。
偶然に今読んでいる小説が、”吉田学校、金脈政変”
1974年、田中角栄内閣が七夕参院選で大敗を喫し、当時の副総理、兼官房長官の三木武夫氏の7月12日の記者会見。
”国民は、自民党に厳しい批判をくだした。自民党はこれを素直に受け止め、これに答えなければならない。鉄は熱いうちに打つべきだ。私は国民の要望に応え、自民党の体質の徹底的改善をはかることに、全力を傾けるため、閣僚を辞任する決意をした。問題の根本は、政策以前の政治と、政治姿勢につながる党の近代化の問題である。改善を要する事は、国会議員の選挙のあり方だけではない。諸悪の根源である党総裁選の現状にも根本的なメスを入れねばならない。政治資金の集め方、使い方も改革しなければならない。”
三木氏の後任には、同じ三木派の人が選ばれた。派閥の理論、挙党体制。
33年経っても、たいして進歩が無いのかも!?
偶然に今読んでいる小説が、”吉田学校、金脈政変”
1974年、田中角栄内閣が七夕参院選で大敗を喫し、当時の副総理、兼官房長官の三木武夫氏の7月12日の記者会見。
”国民は、自民党に厳しい批判をくだした。自民党はこれを素直に受け止め、これに答えなければならない。鉄は熱いうちに打つべきだ。私は国民の要望に応え、自民党の体質の徹底的改善をはかることに、全力を傾けるため、閣僚を辞任する決意をした。問題の根本は、政策以前の政治と、政治姿勢につながる党の近代化の問題である。改善を要する事は、国会議員の選挙のあり方だけではない。諸悪の根源である党総裁選の現状にも根本的なメスを入れねばならない。政治資金の集め方、使い方も改革しなければならない。”
三木氏の後任には、同じ三木派の人が選ばれた。派閥の理論、挙党体制。
33年経っても、たいして進歩が無いのかも!?