鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

認めたくないお年頃

2015-02-13 07:11:13 | 日記
今日は札幌でミーティングがあるのですが
その後の食事会は、ひらまつというレストランです。
こんなところで食事する前に、仕事でボロボロになって
ミーティングに挑むんだろうなと思うと
気持ちが重くてしょうがありません。


カムイさんは色んなオモチャで遊んでみるも
なんかノリ悪し。

あれ?
うちでフクロウ飼ってたっけ?と思う瞬間。

丸い。

窓開けれっつーので開けてたら
毛が膨れて面白かったです。
いや、元々も丸いんですが。

昨日、母と話をしていたら
ニュースで「70代の高齢者が」と言っていたらしく
「私はもう今年で73歳だよ!高齢者なんだって!」とショックを受けてました。
何をいまさらと思うのですが、本人年取った気持ちになって無いからね。
よその人が70だったら「年寄り」ってきっと思うくせに
自分は違うと信じたいんだろうね。
まあその年でまだバドミントンやるんだから、大したもんだわ。
彼女は30代前半からずーっとバドミントンをやってます。
今でこそ試合には出ませんが、今のあたいくらいの年齢の時は
バリバリ試合に出てたと思います。
凄いよね、そう考えると。
母の父親(あたいの爺さん)が62,3で亡くなったから
母は体型や体調も凄く似ていたので「私もそのくらいで死ぬと思ってた」と
カミングアウト。
ばあちゃんからも言われたんだそうな。「60過ぎたら気をつけれ」と。
でもこんなに生きた。
こんなに生きると思わなかった。
そう父に話したところ、「俺もお前がこんなに長生きすると思わなかった」
と、言ったそうです。
お父さん、どういう意味。
お母さんめちゃ怒ってるよ(多分傷ついてもいる)!!
なんで「俺も」で止めておかないんだよ!
そしたら「俺も自分が長生きするとは」って言いたかったんじゃない?って
フォローの1つも出来たのに!

でも有難いことだよ~。
よる年波で体の自由がきかないってのはあるかもだけれど
そんじょそこらの同年代よりずっと元気で
病気もなかなかしない。
素晴らしい事だよ。健康って本当に宝なんだよ。
こんな元気な夫婦、なかなかいないよ。
慰めてるんだか判らないけれど、言ってみた。
「そうだよねー」と調子に乗る母。
「この前ね、”ご契約ありがとうございます”って封書が来たの。
 でも聞いた事無い会社だったから、会社にかけて間違いじゃないのって
 問い合わせしようと思ったんだよね。
 そしたら近所の人に止められてさ、危なくひっかかるところだった!
 年寄りだから騙せると思ったんだろうね!」
うん、その場合、グッジョブはご近所さんだね。
有難うご近所さん。

うちの母は足が悪いのですが(過去の怪我のせいで)
それ以外はいとっても元気。
だからこそ過信もあり。
年寄りだと自覚したくもない部分もあり。
中々その辺、プライド傷つけないようにして諭すのが難しいです。
いつまでも若々しい、ここポイント。
これ外すと後々言われるよ。
家族というのはかくも面倒で鬱陶しく、そして愛すべきものなのだ。
(だったらもっと帰ってやれ)



金曜日ですよ。
気力振り絞って頑張りましょう。