鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

奇跡の中年

2018-01-08 14:44:35 | カムイと心臓病
こんにちは。

本日は3月中旬から下旬のような気温だそうですよ札幌。
ちゅーこって、
朝から猫とまったりしていたのですが
突然思い立ちまして病院に連れて行きました。

さあカムさん、病院へ行きましょう

まあそうなるよねー。

今日はカムイの心臓の経過を見てもらいに行きました。
ついでに先日出た肛門腺、
残りのを出して貰いがてらアドバイスも頂きに。
前回行ったのが6月なので、まあ半年に1回くらいで
お邪魔しておりますね。
カムさん、今日のは近くの病院だから
頑張ろうね!とケースを覗くと。

抗議のおちり。
なんかほら、フケも結構出てるし
体調が良くないかもよ。

待合室で待つ間、ニャーすか鳴いてる師匠。
はいはーいって言いながらスマホをいじる。
ふと「・・・。」と黙ったので
あれ、諦めついたかな?とケースを見たら。

怖。

今回の結果説明は、心臓のその後のことと
歯肉炎の状態と、そして肛門腺の話。
カムイ師匠の肛門腺は
液体というより個体らしく(ウン〇っぽいね)
ブリブリ出るそうです(;^_^A
で、溜まりやすいから半年に1回で結構溜まってる。
これ以上溜まると破裂するかもね~な勢い。
今回の先生からは
「家のお風呂でやっても良いですし
 連れてきてくれても良いですよ」と言われたので一安心。
どっちでもいいってストレスフリー。
あ、やりかたマズくて破裂させちゃう子って
実際どのくらいいますか?と聞いてみる。
「うーん、肛門腺、出ない子を無理やり出そうとしたり
 皮膚が弱いのにグリグリ手荒く押すと、そうなる子もいるかも」
ということでした。
そんなに多くは無いようですが、
もしお宅の坊ちゃん嬢ちゃんが「出ない子」なら
無理に出さなくても無問題ではないかと、はい。

歯肉炎に関しては
「この子ウィルスあるから(FIV)、
 そういう子はもう宿命ですからね」とのこと。
でもインターフェロンで治療という手もあります、と
教えて頂きました。
その薬で程度を和らげるのは、まだもう少し酷くなってからでも
大丈夫ということで経過観察となりました(*´▽`*)
血液検査、エコー、レントゲンを撮って終了。
半年に1回の健康診断的な。

先生から
「カムイちゃん、結構高齢なのに
 驚異的な数値でほとんど健康体です。
 白血球は、エイズキャリアの子の場合しょうがなくて
 そのせいで病気と闘うことが出来ないんですけれど
 それ以外は、この年齢では相当良い数値ですよ」

マジでー?
先生ったら褒めすぎじゃなーい?と言いつつ
ちょっとムフーっと小鼻広がる。
「心臓の腫れも、一時より収まってます」
マージーでー?!
ムッフー!!!
ほぼほぼ健康!と言われ
ご機嫌で戻ってきたあたいです。
あ、体重は安定の6.55キロ。
「こちらも変わりなしですね」
と、言われてちょっと赤面。
(師匠の適正体重は5.5キロ)
お会計はこんな感じ。



だってエコーもレントゲンも血液検査も受けたもん。

良かったねー!と
ちゅ~るとあげつつ寿ぐ飼い主。
ご飯を食べてたら、何やらザリザリ音が。

あ、血液検査の時の・・・。








わかったわかった、
今、取るから。

テーピングも外して、今はやっと
安心して寝ております。
あたいはもー買い出し面倒臭いので(笑)
飲みます。

こんな写真もあるんだぜ。

良い午後をお過ごしください。

急きょ病院へ

2016-08-14 13:25:31 | カムイと心臓病
遠くで雷が鳴っております。

日曜の昼下がり、皆さまいかがお過ごし?
リンボーダンスを踊りながら
投扇興なんてしてらっしゃる時間かしら?
こんにちは、solo_pinです。

さて本日は朝のブログを書き上げたすぐ後に
カムイ師匠が「体拭いてマッサージして!」と
訴えて来たので、よっしゃよっしゃと体を
暖か濡れタオルで拭いておりましたの。
そしたら、足の間から何やらポタポタと垂れているご様子。
?と思って指で拭いて
嗅いでみたら、臭い!!
なんでポタポタ落ちてるんだ?
これは肛門腺から出てるアレだろう?と思い
抱っこして拭き拭き&肛門もみもみ。
猫の肛門が毛深すぎて(うちだけです)もはや
揉んでいるのが肛門なのか
下っ腹なのか禁断のアレなのかが判らん!
逃げる猫を見て、元気は元気だし食慾もあるけれどと思いつつ
病院へ行ってきました。

貯まってはいたけれど、
肛門腺の破裂、までは行っていなかったようです(#^.^#)
絞って貰ってちょっとスッキリしたかも~。(いや猫がね)
ついでにエコーと超音波で師匠の心臓も診てもらいました。

「カムイちゃん、あまりに毛深くて」と
先生に言われて赤面。
どうも右心房のあたりは毛深いので写せなかった様子。
左心房は膨れてきているとのこと。

前に診てもらったのは6月9日、
それからゆるやかではあるものの、
「筋肉が厚くなってきていますね」と仰る先生。
ぐったりしていたり、呼吸が荒いですか?と聞かれ
開口呼吸をしてるわけではないし
疲れやすいといっても、
突出してぐったりしてるわけでもないと伝え
これからも定期的にエコーと超音波を撮って
いよいよ心臓の筋肉の壁が分厚くなってきたら
投薬段階に入る事にしました。



カムさんの説明を受けている間
えらい不機嫌な三毛猫が左隣の診察代にいましてね。
エリザベスカラー巻かれて
孫の手みたいなので、そっと頭を押さえつけられてる
多分妙齢の三毛レディ。
ウナウナ文句を言っておりました。
ずっとなんか言ってる。
「お前ら覚えてろよ」と言わんばかりの不機嫌顔。
可哀想だけど、可愛いなあ!と思ってしまいました。
その子の声が往年の葛城ユキみたいな。
凄くドスの効いた声で印象的でしたボヘミアン。


9時半の受付開始と共に入って
出てきたのは11時過ぎでしたが、
まあ行って良かったです。

帰ってからおなかすいたー怖かったーと
訴えるかと思ったら、そのまま大人しく寝ていたので
あらら、よっぽど?と思いながらオヤツを進呈しました。

お疲れ様。

今日のお昼はドライカレーでしたよ。



では、良い午後を。

怒りの脱糞

2016-06-10 05:46:37 | カムイと心臓病
おはようございます。

昨日は病院に行ってきたsolo_pinです。
出社前に
「帰って来てトイレが使われてなかったら病院に行こう」と
思っておりましてね。
で、よーし定時で帰るぞーなんて思ってても
なかなか空気読まない上司からダラっとした質問を
受けてたわけですよ。
特急のっても間に合うか間に合わないかって時間に
机の鍵しめて帰ろうとしたら、上司からまた
「ねえ、この書類のここは、これでいいの」と言われ。
っていうか渡した書類の説明は事前に本社からの
指示文書と一緒にメールしてるんだから
メール見てくれよと思いつつ説明。
もう途中からは喋ってる上司の言葉を遮り
「それではごきげんよう(にこっ)」と
帰ってきたわけです。
ふざけんなマジで、と思ったことはここだけの秘密です。

さて、会社からはでんじろうにメールしてたわけですが。
軽く事情を書いて、
帰ってトイレを見て何もなかったら伺いますと送信。
7時10分前に家に着き、トイレを見ると見事に何も
使われていなかったので「よーし!」と電話をかけると
「新患が入っているので無理です」とのこと。
そうだった。
でんじろうのところは1件患者さんが入ったら
もう診察は諦めたほうがいいんだった。
以前、お世話になった石山動物病院に連絡。
「夜間診察代かかりますが、どうしますか」
どうもこうも。
結局診察して頂きました。

昔のカルテもまだ残っていたそうで助かりましたよ。
2日前に嘔吐、ウンチはその日から出てない事。
昨日は、いつもは1日2回のオシッコが1回だった事。
今日は1回もオシッコ出てない事を説明。

触診。
「大きい猫ちゃんなので判断できかねますので
 レントゲンとります。待合室でお待ちください」
言葉を選んだね。DEBUって言いたいんだよね。
ポーっと待合室で待ってたら、ほどなくして呼ばれました。
エコーとレントゲンを撮って頂いたのを見て説明。
軽い膀胱炎。
「ウンチは溜まってるけど、
 だいぶ出口に来てるのでもう少しで出るかもですよ」
ガサゴソガサゴソ。
キャリーケースのカムイさんが何やら動いてる。
「それよりも心配なのが心臓でして」
ガサゴソガサゴソ。
 どうしたカムさん、と見たと同時にキャリケースのドアが
 バイーン!と蹴りやぶられる。
「カラーつけたんですけど、ストレスだったみたいですね」
カムさん大暴れ。
狂ったようにケースの中で暴れてる。
ってか、ドア蹴破ってるから出れるのに、
それでも中にいるんだね。
よく見たら、失禁。
「出ましたね」と先生と笑う。
他の先生たちがカムイを抱っこして拭いてくださったり
(カラーは速攻外した)
ケースを拭いてくださってる間、説明は続く。
「2012年のカムイちゃんのレントゲンと、
 今回のレントゲンを見る限り、心臓の形が変わってきています。
 逆三角形になっていますよね。
 筋肉が萎縮し始めてるんです。
 どの程度なのか調べるために血液検査と、
 心臓のエコーを撮ったほうが良いと思います」

心臓病。
・・・って、なんだっけ。
「肥大性心筋症です」

エコーと血液検査をお願いして待合室で待つ。
肥大性心筋症、って何。
検索をかけて読みふける。
呼ばれて診察室に入ると、皮下補液を受けるカムさんが。
「脱水が起きていたので点滴です」
先生が言い終わる前に、スタッフの人が
「先生、カムイちゃんウンチしてます!」
(笑)。
いや、笑いごとじゃなかった。
あー良かった!じゃなかった、すいません!
先生たちに「良かった良かった」と言われ
片付けまでしてくださって、
申し訳ないやら有り難いやら(;^_^A


心臓病はまだ全然早期!の段階です。
今後は定期的にエコーで厚みを見くそうですよ。
段階が進めば、お薬使うことに。
帰って来てから、キャリーケースの中の
オシッコまみれの座布団を出して洗濯する。
ご飯を食べて貰って、あたいもご飯を作る。
お疲れ様だったね。
ムッタリしているけれど離れないカムさんを撫でる。
シッコまみれだし、ほんとは洗いたいけど
今日は無理させないようにしよう。
濡れタオルで拭きながらヨシヨシ。


カムさん。

カムイさん。

師匠。


教えてくれてありがとね。
これからはもっと、注意深く
覚悟を持って見るからね。


しみったれた話でスマソ(;^_^A
お詫びに写真でも貼り付けときます。

(また画像借りましたよ)
良い1日をお過ごしください。