鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

起こし方で判る

2014-03-10 06:21:02 | 
朝。
急にカムイ師匠が鳴き出した。
ふあーん。
ふああーん。
どしたのー、と言いつつ時計を見る。
3時過ぎ。アホか!と言いつつ眠りに戻ろうとすると
「がりっ」という音と共に、顔に激痛が走る。
お布団を頭までかぶっても時すでに遅し。
お布団の上から、だしだしと人を踏みつけ
壁で爪とぎをしようとしてあたいにどつかれ、
どつかれた先で、あたいを見ながらコロンと転がってみる。
微妙に手が届かないところで転がるのがミソ。
少しだけお布団から這い出て、
はいはい、可愛いねーとお腹をモフモフ。
ゴロゴロ言ってるけど、寝かせてくれ。何時だと思ってんだ。
お布団に這い戻って寝がえりをうったら、
また顔に噛みつかれる。たまに頭を噛みつく。
壁で爪とぎをしようとして、あたいにどつかれ、コロンちゃん。
エンドレス!
エンドレスだよカムイさん!
結局5時に目覚ましが鳴ってしまい、泣きながら起きました。
大きな目をキラキラさせて「おはよー」と言いに来る猫を
おにぎりの刑にしながら、寝かせてくれよーと文句を言う下僕。


「やっと起きたにゃ」

カムさんは、朝限定で噛み癖がある。
ご飯が欲しい時と、遊びたい時で作戦は変わってくるようだ。
お腹が空いている時は「ご飯をくれなきゃ、お前をとって食う」といわんばかりに
半ば本気噛みで挑んでくるので、こちらも流血を避けられない。
しかし時間は短い。傷は深いが枕カバーで抑えていれば、血も止まる。
一方、遊びたい時のカムさんは1時間でも2時間でも、ずーっと
この意味不明なループを繰り返す。
噛んで、爪とぎしますよーのポーズで少しガリガリして、
あたいにどつかれ、手が微妙に届かない場所でコロンとして
「・・・」という感じで見つめてくる。
そしてモフモフされた後に嬉しくなって噛んできて
「ふりだしにもどる」状態になる。
飼い主もいい加減、素直に起きれば良いのだけれど
なんかすぐに起きてしまうと「負け」な気がして抵抗しちゃうのよねー。
(実際、勝負には毎回負けている気がするがな)

昨日はおでかけして、帰って来てからもお掃除~だの洗濯~だのして
構えなかったので、寂しいのはあった様子。
どこでもついてまわって、あたいが立ち止まると体をペトっとつけて
カムさんもお座りしてます。


blue kittyさまのとこの、かまってちゃんの声を聞かせてみた。

今日は昨日作ったハリハリ漬けだの炒め物だのあったので
鶏肉焼いて、お弁当作りました(写真なし)。
珊瑚塩ふってあるけど、念の為柚子胡椒持参。
柚子胡椒ってほんと、便利。美味しいし。何にでも使える。
みんな大好き柚子胡椒。
あたい将来、柚子胡椒になりたい。

では本日も皆さん、ご安全にね~。