(1)思想信条は自由といいますが、憲法の平和条項をなどを頭から否定する人が党首の参政党が躍進しました。怖いですねぇ。
その一人、さや氏は、先の戦争の戦争観を聴かれて、「大東亜戦争」と唱えて肯定した「党首」と同じだと・・・。ますます怖いですねぇ。
自分の言葉で説明せず、盲従です???
(2)この人は「原爆が安上がり」と言ったそうですね。
きっと、これまでに広島や長崎の原爆被害を直視する機会がなかったのですね。さや氏は被団協がノーベル賞を受賞したことを知っているでしょうか?
「誰か、さや氏に「被団協」って何かとインタビューしてみませんか?」
(3)さや氏は歌手だそうですね。
私はこの人のことを選挙報道で知ったのですが、歌手活動をしていたことは知りませんでした。
どんな歌を歌っていた人でしょうか?
えっ?
「推して知るべし?」
そうですか?
(4)いま、歌で思い出したことがあります。
1.「同期の桜」っていう軍歌がありますね。
1.「同期の桜」っていう軍歌がありますね。
〽きさまとおれと~は どうきのさくら~ って歌うアレです。
いまはどうかわかりませんが、まだ昭和のころ、ある塾で知り合った創価大の院生だったOさんが、コンパ(飲み会)のシメ(最後)に歌うんだって話していました。この曲はそうさせるところがありますね。
ちなみに、この人は、杉並の6畳間に一人で住んでいたはずですが、「選挙になると、この部屋の住民が5~6人に増える」といいました。
6畳間に、本や荷物のほかに5~6人も来たら、さぞかし狭かろうと思っていると、「人は来ないが、住民票だけ移す」のだと・・・。
2.若いころ、パチンコにはまってたことがありました。
「はまってた」というのは、英語では「fall in love(恋に落ちる)」という時の「fall in」ですね。つまり「fall in Pachinko」です。
オット。
いまのパチンコのことはわかりませんが、昔のパチンコは、釘師が動かした釘の向きをよく見ると、「出る・出ない」をある程度見極められました。
機械を見定めたら、あとは機械に負けないように集中力を高めて粘るのみです。そうして粘っていると、そのうちに店が景気づけのために調子のいい曲を流し始めます。 いちばんは「軍艦マーチ」です。
あれは、「作曲術としては良い出来」なのではないでしょうか?
いや、褒めようとしているわけではありません。
あの能力・センスをむざむざ侵略戦争の鼓舞のために発揮させられる羽目になるとは・・・、なんとももったいない。
3.もう一つ、これは今も使われているかもしれませんが、テレビ・ラジオの番組で何かのスポ-ツ大会を報じるときの最初に流される曲です。
ちょっと一節歌います。
〽チャ~ンカ チャカ・チャカ チャ~ンカ チャカ・チャカ チャン・チャン・チャカ・チャカ・チャ~ン!
チャ~ン・チャ~ン チャカ・チャカ・チャ~ン チャカ・チャカ チャン・チャカ チャン・チャカ・チャン!
なんという曲かわかりましたか?
作曲者は黛敏郎さんです。
この曲は黛さんの若いころの作品らしく、私が物心ついた1955年頃には、そのころはまだテレビはありませんが、ラジオから流れてきていました。
音感が優れていた?私は、この曲が流れてくると、畳の目に沿って行進したものです。
黛さんの「涅槃交響曲」というのをNHKのテレビ番組で視聴したことがありますが、「音楽的には優れた人」だと思いました。しかし、保守的な考えの持ち主で、そのことが「題名のない音楽」とかいうテレビ番組でもはっきり表れていて、違和感がありました。
(5)ところで、選挙ですが、いろいろな分野の人が各界の代表として政治の世界に名乗りを上げることはよいことだと思います。
しかし、歌手・役者・アナウンサーなどなど、ちょっと名前が知られるようになったことをもって(集票力を見込まれて)人数合わせで担ぎ出されるようなことではいけません。
細かいことは当選してから勉強するのでもまあ良いとしますが、それなりの見識を持ってほしい。とくに、先の戦争の反省の上に成り立っている日本国憲法を頭から否定するようなことでは、基本条件が欠落していて政治に不向き。
実際、すでに隣国で懸念の声が上がっていますから、外交が最初から困難です。
(6)さや氏の、歌ではなく、政治に注視することにします。
過去に目を閉じる人は、未来も見通せず、過ちを犯すことになります。

【コレクション 262 資料 日本現代史】
先の戦争をできるだけ知るようにすることが必要です。
これはこの国に住むすべての人にとっての基本的素養であるべきです。日本や日本人が再び過ちを繰り返さないための保証ですし、東アジア諸国への礼儀と思います。
このパンフは、B5判16㌻です。B4判の用紙4枚を重ねて二つ折りしてっで来ています。
下には、1㌻と16㌻を載せました。
2~15㌻は、編集委員、編集にあたって、各巻の内容、読者の声などです。茲では量が青くて載せられませんから、勝いします。
なお、各巻の編集者・解説者、刊行案内などは16㌻に出ています。
1㌻

16㌻

以上です。
今日はここで。

おもしろいですね?なんでしょうか。
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