何度も涙しながら読みました。

題名とあらすじでは「冒険物語?」と思いましたが、
主人公ワタルが苦難や哀しみを乗り越え、
成長していく物語でした。
普通の幸せと思っていた生活から、
両親の離婚、不思議な転校生、玄界(ヴィジョン)の旅・・・
大人の都合で傷ついたワタルとミツルが、
それぞれの思いを持って玄界を旅して、
それぞれの結末を迎えるのです。
ワタルもミツルも、現世を何とか変えたいと願っていただけ、
その願いをかなえる為には、何がどうなってもいいミツルと、
本当に願いを叶えるとはどういう事かを知るワタル。
かえたい現世での事の重さが違うから、方法も違うと言えばそれまでだけれど、
助け合える仲間達の存在も大きかったのでしょうか。
母の立場で読んだ私は、
子どもはこうやって独り立ちしていくんだ、と思えて
キ・キーマやミーナ、カッツと言った仲間に
かっちゃんや宮原君のような友達に
うちの子達も出会ってくれたらいいなと思いました。
人は一人では生きにくいから。
これは手元に残して、また読み直したいです。
うちはワタルよりも、もう既に大きい子ども達だけど、
子ども達が私たちの手元から巣立ったときに読むと、
また違った思いが出てくるかも知れません。



題名とあらすじでは「冒険物語?」と思いましたが、
主人公ワタルが苦難や哀しみを乗り越え、
成長していく物語でした。
普通の幸せと思っていた生活から、
両親の離婚、不思議な転校生、玄界(ヴィジョン)の旅・・・
大人の都合で傷ついたワタルとミツルが、
それぞれの思いを持って玄界を旅して、
それぞれの結末を迎えるのです。
ワタルもミツルも、現世を何とか変えたいと願っていただけ、
その願いをかなえる為には、何がどうなってもいいミツルと、
本当に願いを叶えるとはどういう事かを知るワタル。
かえたい現世での事の重さが違うから、方法も違うと言えばそれまでだけれど、
助け合える仲間達の存在も大きかったのでしょうか。
母の立場で読んだ私は、
子どもはこうやって独り立ちしていくんだ、と思えて
キ・キーマやミーナ、カッツと言った仲間に
かっちゃんや宮原君のような友達に
うちの子達も出会ってくれたらいいなと思いました。
人は一人では生きにくいから。
これは手元に残して、また読み直したいです。
うちはワタルよりも、もう既に大きい子ども達だけど、
子ども達が私たちの手元から巣立ったときに読むと、
また違った思いが出てくるかも知れません。