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森さんシリーズ本

2014-07-21 | 読書
梅雨が明けました。
しかし気圧のせいか、気候のせいか、熱中症対策不足のせいか、
いや、一番の原因はわかっているけれど、
今日はしんどい一日でした。






覚えとして

森博嗣さん
『φは壊れたね』
『θは遊んでくれたよ』
『τになるまで待って』

を読みました。


西之園萌絵ちゃん、犀川先生はこのシリーズでは、脇役で登場
好きなキャラクターなので、登場は楽しみです。


このφもθもτも、事件に絡んで出てくる文字。

τ〜ではあの真賀田四季も名前がでてきます。


ちょっと読んでいると、気持ちが滅入ることもあるけど
なんというか、読後感が丸いというより角張った感じが、心地よかったりします。




『博士の愛した数式』
題名だけで理数系は苦手・・と思っていましたが、
記憶が80分しか持たない博士と、家政婦とその息子ルートの
心温まる交流。

家政婦として生活を支えるシングルマザー。
博士の記憶にとどまれない事を苦にせず、
ルートとともに、その関係を「友達」としても築いていく様子が、
素敵でした。

ルートは、いつどうやって相手の気持ちを思いやることを学んだんだろう。

母子二人きり、おばあちゃんと一緒にいる時間はあったけれど、
そんなに長くはなかったはず。
そんな中で、こんな優しい、こんな温かい気持ちを持った少年に育てたお母さんに、脱帽です。









堂場さんの警察ものも、
父のところからやってきて、まだ読んでいないものがあるので、
そちらも読もうと思っているのですが、
最近眼が疲れやすいです。

文庫の文字が読みにくい・・


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