私のお気に入り宝箱

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城崎にて

2009-03-30 | お出かけ
昨日は、城崎にも行きました。

城崎は温泉町
浴衣姿と下駄の音が街に響いてました。
夫と息子は外湯巡り娘と私は食べ歩き。
でもかにの分はお腹をあけとかなくちゃ。

メインは松葉かにを食べるでしたが、
出石でおそばを食べ、コウノトリの郷公園でコウノトリを見て、
円山応挙の障壁画のある大乗寺にも行きました。

コウノトリ公園では目の前でコウノトリを見て、
文化館の方の説明を聞くことが出来ました。

乱獲等で野生のコウノトリがいなくなったこと、
127羽のコウノトリが今いること、
20年前にロシアから送られた3組のつがいが、その最初だということ、
野生に戻すため、えさを自分でとれるようにしていること、
羽根を切って飛べないようにしていること、
置物のように動かないコウノトリのうちの一羽が、
話しを聞いているときに、羽根を羽ばたかせていたけれどうまく飛べない。
それは羽根の片方だけを切ってあるそうで、
両方切るとバランスがとれて飛べちゃうこと、
鳴かないけれど、くちばしを合わせて音を出すこと
肉食なこと・・・・

短い間でいろんな話が聞けました。
そう、掛け軸などに松の枝にとまった鳥は鶴と思われているけれど、
あれはコウノトリだそうです。
鶴はコウノトリより体重が重く、
飛び立つときや飛び降りた時は助走がいるので、
枝にはとまれないそうです。

コウノトリ普及委員みたいに語ってしまいましたね。
でもいろいろと聞けて、目の前で見ることが出来て良かったです。

大乗寺は円山応挙とその弟子が描いたふすま絵がありました。

松やクジャクの羽が見ていると濃い緑にみえたり、
見ている人にお尻を向けない子供、
見る人とずっと目が合う子犬、鯉の姿が変わって見えたり、
西日や自然の光に生えるふすまや欄間・・・
こちらも行って良かったです。




カメラに写りたくない子ども達がデジカメを持っていて、
あまり写真は撮りませんでした。(お寺は撮影禁止)
で、パンフを
手前の赤い着物の子どもが、
見ている人が動く方に頭を向けてお尻を向こうに向ける、お行儀のよい子です。

城崎では「かにを撮っておけば良かった」と食べたあとで気づく・・お間抜けだわ。
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