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奈良思い出したこと

2019-05-06 | つれづれ
薬師寺で聞いたこと

当時17年で作り上げられた薬師寺

今の技術でも、もっと年月がかかるのに
当時、金堂、東塔、西塔、講堂など、
それぞれに班があって、
一斉に競い、建築されたのではとのこと、
班長?棟梁?の裁量で決められたこともあったでしょう。


最後に作られた回廊
回廊を先に作ると、
中に建てられる建物が建てにくいから
回廊が最後に造られたと。

で、その回廊、
南西から造られ、北東で仕上げられたそうです。

南西の柱の間隔より、
北東の柱の間隔が少し広いらしく、
それは、当時は、図面引いて見積もってではなく、
切り出された木材を、順番に使っていって、
最後にちょっと融通したりして、
班長の裁量で、少し広げて建てたのかもしれないとのことでした。

今、それをするのはだめだけど、
当時は、いい加減ではなく、
良い加減ということで、物事を進めていったのではとのこと。


うまくいえないけど、そんな事聞きながら、
物事には偶然はなく、必然である、こととあわせ、
今、仕事でのいろいろも、私には必要なことかも、
もう少し頑張ってみようかと思ったのでした。

薬師寺たてたときの、班長のように、
全てを把握して、裁量してくれる人がいたらとちょっと思ったけど、
そこに不満を持つだけでなく、
うまく、転換できないかなと。






令和になり、
御朱印をいただくために、長蛇の列と知りました。

そしてその、御朱印帳がオークションにでているとも。


少し前には、
「いつまで待たせるんだ」ど怒鳴った人がいて、
御朱印を取り止めることにしたとか、聞きました。

せっかくだからとの気持ちも、わからなくはないけれど、
残念です。



私も、お寺や神社にお参りに行き
御朱印いただきます。

時々見返して、見いったり
もうあの時から○年だったんだ
と、思いだしてます。



子供の頃から、
家族でお参りして、いただくのをみていたので、
売るために、とか、
お参りはしないけど、御朱印だけもらう、
というのを見聞きすると、うーん、
心狭いのかしら。


せっかく、お寺に参りして、
仏様のお顔拝見して、手を合わせ、お話聞いて、
なので、心穏やかにありたいですね。








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