『LuckyRaccoonNight vol.1』 @大阪 2006.11.25.Sat.
続きです。
パイロットとスチュワーデス。
あっはっはっはっは!
桜井さんが出ているステージであんなに笑ったのは初めてです。
もう・・・KANさんが。KANさんと森田恭子さんのチカラですよ、あれは。
機長の格好をした桜井さんとチーフパーサーの格好をしたKANさん。
(セットリスト)
1.いつ帰ってくるの(シャンソン)by 桜井機長
2.僕らの音 by KANパーサー
3.まゆみ by 桜井機長
4.and I love you by KANパーサー
5.世界でいちばん好きな人 by 桜井機長
6.弾かな語り by KANパーサー&桜井機長
ツカミは‘ピーコのコピー’のシャンソン。桜井さんが妖艶に歌い上げました。
そのあとは、「お互いをカバーしあう二人」ということで(笑)、それぞれの歌を。
KANさんのピアノと桜井さんのギター。サビの部分だけがハモられるカタチで。
二人ともね、格好はコスプレなのにフツーに歌うんですよ。いたって真面目に。
とくにKANさんが・・・もう私(たち)にはツボでツボで。
見た目はまさに「お母さん」。または給湯室にいる「お局OL」!
私はほとんどモニターを見てたんですけど、KANさんが映るたびにも~おかしくって。
でも歌はすっごく素敵なんです。さすがなんです。
KANさんの『僕らの音』は原曲に忠実に。そして『and I ~』は途中一箇所歌詞を挟んでいました。♪でも君がぼくにつき通してた嘘をあきらめた日♪の前に ♪愛しているのに愛してないふりをしたり 嫌いじゃないのに嫌いなふりをしたり♪
というような(すみません、曖昧です)ワンフレーズが。
・・・あれはどっちが考えたんだろう?
歌詞の言葉尻を変えたり、歌い方を変えたりするのはよくあるけど、まったく新しいフレーズをいれるって・・・スゴイことだと思うんですけど。。。
それにしてもおもしろいですよね、KANさんが歌うとそれはもう‘KANさんの曲’になってました。(もちろんそれは桜井さんのほうにも言えることなんですけど)
桜井さんの『まゆみ』は・・・優しかったですよー。そうそう「くるみ」の歌い方と同じような感じでした。
「まゆみ」はKANさんの原曲もすっごくイイのでぜひ!
あと『世界で~』なんですけど、コレ・・・このブログで記事にしたこともあるんですけど
私も実は「ひと聴きボレ」をした曲で。(→コチラ)
桜井さんが最近この曲が好きっていうのを知ったときから密かに舞い上がってました。
なんか嬉しいじゃないですかー。好きな人と好きな曲が一緒って。(病
そして『弾かな語り』。二人のオリジナルです。アカペラでした。
この二人のハモりはかなりよかったです。
桜井さんの声とKANさんの声の相性がいいのかなぁ?
それぞれの声はしっかり聴こえるんだけど、ちゃんとひとつになってました。
で、この歌の設定は、
『男が好きな女性の家に呼ばれ、女性に「何か歌って」と言われる。でもそこにはピアノもギターもない。で、‘弾き語り’・・・ではなく‘弾かな語り’をすることに・・・』
というもの。
というわけで、女性の家に行ってからの男性の気持ち、行動が歌詞になってました。
例えば、「僕は楽器になるようなものを探すフリをして、君に少しずつ近づくんだ」というような歌詞だったり・・・ほかには・・・え~と・・・あ~ダメだ~、ほとんど覚えてません。すみません。
なんかね、柔らかいんだけど、ドキドキするような・・・そんな曲。
でも途中で、♪・・・のどを大事にしているんだ。あえいうえおあお、かけきくけこかこ、あへあへうひは~♪
なんて歌詞もあったりで。←実は一番耳に残ってたりする。笑
そう「お互いのカバー」も「二人のオリジナル」もすっごい素敵で聴き入ってしまうんだけど、「‘うっとり’だけでは済まされない」というか。
「普通のライブとは違うんだよ」と言われているようなカンジで。
うっとりしたり、笑ったり、なんだか大変でした。
二人のMCは、漫才コンビのようにセンターに二人立ってマイクを持って話してました。
桜井さんもラジオなどでDJの方と話すような話しっぷりです。
内容は、
『機長とパーサーが初めて出会ったのは93年のFM802のライブイベントMTWB。
機長は打ち上げで泥酔。パーサーは機長がとても綺麗なタクシー・・・白い色に赤のライン、パトライトがついたタクシー(つまりは救急車。)でお帰りになるのを見た。それが初めての出会い』
というエピソード(機長は終始悩殺笑顔)や、
『隔週ごとにDJをやっていた「ミュージックGUMBO」。曲を作っていくコーナー、あれは
大変だった。それだけ覚えてる。どんな曲を作ったかはまったく覚えてません。笑』
というガンボリスナーだった人(=私)にとってはとっても切なくなるエピソード(笑)や、
『「弾かな語り」を作ろうと決めてから、試行錯誤の連続。
昔の携帯電話で着信音を自分で作る機能(あ~、そういえばそういうのありましたよね?)を
使って伴奏を作ろうとしたり、機長は「ヤマダ電機に行って洗濯機のホースを買って、それをブンブン振り回して音を出してそれに合わせて歌うのはどうかと思ったり・・・』
とジェスチャーを交えて、まー二人でしゃべるしゃべる。笑
話せば話すほどいつもの桜井節になる機長。
パーサーキャラを徹底しているKANさん。
すごくいいバランスでした。
あ、桜井さんの機長姿はですね・・・そりゃもう・・・。むふふふふ
ええ、「萌え」を実体験させていただきました・・・(危
・・・うわっ、パイロットとスチュワーデスだけでこんなに長くなってしまった・・・
削るのも面倒くさいので、このままでアップします。続きは次の記事で・・・
クドくてすみません
どことなくオマージュされてる感じがして。
KANサン本当まだまだ貴方の音楽に触れたかった。
でも、今でも、これからも僕の心を成長と豊かさを与えてくれる。
本当本当本当ありがとう♪
読みにくいレポ記事、読んでくれてありがとうです
そうですね、KANさんの曲と桜井さんが作る曲ってキーも含めて
曲調や歌詞の内容も共通点がありますね。
「類は友を呼ぶ」っていうカンジでしょうか?
とにかくいいコンビでした
ヤマダ電機、どうやら桜井さんは行くようですよ~。
私はほとんど行ったことがないのですが・・・そっか、ポイントが
あるんですね、フムフム。
そしたら‘洗濯機のホース’分のポイントは確実についている、
ということですねぇ
ああ、生活クサくっていいですねー♪
>「あ~これが桜井さんの奏でているメロディーなんだ」
ソレ、すっごく分かりますよ!
桜井さんのギターの音もブルースハープの音もJENのドラムも
広い会場で聴くよりもストレートに耳に入ってきました。
ライブハウスだと音の反響も少ないし、楽器の数も必然的に
少なくなるのが大きいのかなぁ??
や~っと落ち着いたので,レポを読ませて頂きました。
お疲れ様でした!!
すご~く楽しいイベントだったようで,よかったですね。
ap fesでも感じたのですが,KANさんの曲は,
とってもキーが合っているんですよね~
だから,とっても違和感なく「桜井さんが作った」
そんな曲に思えてしまいます。
「ヤマダ電機」私の御用達です。(爆)
もう休みの日ごとに通ってしまうこともあるくらい。
桜井さんも行くんだ・・・ポイント持っているんだ。
そっちに反応しちゃいました。(爆)
ライブハウスって,演奏がダイレクトに伝わるので,
「あ~これが桜井さんの奏でているメロディーなんだ」
そんな風に感じませんでした?
私だけかな??