goo blog サービス終了のお知らせ 

笑顔慈治(えがおじじ)

花とともに綴るあれこれ

⚪花の作法 植物名にハナ(花)を冠する

2025-04-14 00:04:00 | 花のまとめ

🌺

🌺

🌺

ハナシュクシャ(花縮砂)
シュクシャ(縮紗)はショウガ科シュクシャ属の植物で、別名ジンジャー。薬草として使われ、花をハナシュクシャあるいはジンジャーリリーと呼ぶ。

ハナショウブ
古来から日本ではショウブ(菖蒲)は薬草として使われ、花をハナショウブあるいはアヤメの名で愛でてきた。

近年では、多種多様となった観賞用のマニア花を、日本ではハナショウブ、海外ではアイリスと呼ぶのが一般的になっている。

アヤメは伝統的なアヤメの姿を残すものに使われ、仲間のカキツバタは強い個性で名を残している。
またキショウブと呼ばれる花もある。位置付けがいささか厄介な植物である。


ハナショウブにはアヤメからかけ離れた花姿も数多い
🌺

ハナミズキ(花水木)
同じ科のミズキ(水木)という樹木から名付けられた。和風であり、洋風でもある個性溢れる花を咲かせる。歌で知られる薄紅色と白色があり、交互に植えられた街路樹はとてもお洒落。

ハナハマセンブリ(花浜千振)
センブリ(千振)は伝統的な薬草で花もセンブリ。ヒロハセンブリあるいはハマセンブリと呼ばれる仲間がある。ハナハマセンブリは近年侵入してきた、同じリンドウ科の野草に名付けられた。つまり雑草である。

ハナとその後の名が無関係な場合もある。

ハナアロエ(花アロエ)はアロエとは無関係で、名前の由来は不明。昔の人の直感ひらめき勘違いなど?

ハナトラノオ(花虎の尾)は虎の尾に似たの意で、何々トラノオという植物もいくつかあるが関連はないようだ。

ハナトラノオは虎の名に恥じぬ数少ない「強い和の花」である
🌺

眠れない夜

穏やかな音楽とプチな四方山話など

「花の作法 植物名にハナ(花)を冠する」

ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」

ジムホール「アランフェス協奏曲」

を貼ってあります

おくつろぎあれば


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ⚪ガザニア Gazania 🎵I Left My ... | トップ | ⚪純外来のまだ新しい花 »
最新の画像もっと見る

花のまとめ」カテゴリの最新記事