【ワルナスビ】で検索すると? 厄介者の雑草として現れます。
明治以降に侵入してきた雑草で、繁殖力が強くて作物の生育を阻害する。食用にならない役立たず。
撮影日: 2006/06/04
そうなのでしょうが、自然がどんどん失われ、野や道端の花が消失していく中で、たくましく咲き続け、ひと時の安堵感をくれる植物です。農作への害がない程度に見過ごされているようです。
ワルナスビだけでなく、害をもたらす植物とされながら、一定程度の場所と期間で、一斉除草の時まで無過ごされている植物はいくつかあります。それも今では失われていく自然の姿を陰ながら支えている、決して消し去ってはいけないもので、新しい自然の一部として、寛容な気持ちで対処するのが適切で、私の住まいの周りでは、そのようになっているのが誇らしく思えたりします。
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