霊前の供花は原則として白を基調とするとある。となると容易に手に入らない。私はシキビを用いる宗派の檀家の出なのだが花に困った記憶はない。四季折々に庭や畑また道端や野原。神仏の恵みし花々を忌避することなく摘み手折りシキビの葉に彩りを添えた。
カーネーションやリリー果てはラン。西洋だ。バレンタインと同じ。高価な花を買わせようとの企みや。日本の神道や仏教の精神性に豪奢はあり得ない。ふと気がつけば。こうした破壊が横行している。
日本人は無宗教。まったく違う。ただ心が広い。まさしく釈迦や天照の心がある。それが日本。と信じたい。今はまだ言わぬが花の浮世なり。
エーデルワイスは映画サウンド・オブ・ミュージックでジュリー・アンドリュースの歌と覚えているが何のことかはずっと知らなかった。
Small and white,
Clean and bright,
...
Blossom of snow,
ということで↑↓の花

エーデルワイス

なぜだ。あんなに沢山あった写真が見つからない。仕方ない。素材の写真でしのいでおいて春になったら歩き回ってまた撮ろう。

こんな豪華に咲くところがあるんだねー


こんな豪華に咲くところがあるんだねー

素材には悪いけどへたくそでもオリジナルがいいよねー
今日のひとこと
あれこれ批判するのに視聴率が欲しくてタレントの健康を考えることはない。頼みを断れない優しい浜田さんの健やかを祈る。
「どんどんと資格喪失するメディアかな」
もうニュースは読むだけに。誰かを批判する意見は控えなさい。解説や評論なんてもっての他。そう言う人が増え、テレビ離れはコア層に及びます。日に日にメジャーではなくなる。いまのままでは必ずそうなる。
植物を栽培育成する目的と花の楽しみ/元の記事
植物を栽培育成する目的は花を楽しむだけではない。ついつい美しい花に目がいってしまうが、よく考えれば花を楽しむのは、人間が現実を苦しく生きる中に、ひと時の安らぎを求ることにある。また、対象となる植物は、暮らしの必要を満たすための資材や食材でもある。このことをつい失念してしまっている。この視点も確認しておこうと思う
建築物の木材
サクラ(花の観賞目的が主だが和風家屋の木材としての利用も手堅い)
公園や街路あるいは庭の植栽や垣根
(植栽)サクラ ハナミズキ コブシ トウネズミモチ
(垣根)クチナシ ネズミモチ ヒイラギ ドウダンツツジ
果実の採取
ウメ モモ リンゴ サクランボ クチナシ オリーブ
父の菊
伊勢路にて菊匠たりし父偲ぶ
菊畑映した写真に在りし父
椿咲く坂の先にはあのホスピタル
合格の日 あの父が祝だと 初めての寿司屋
鏡に父が居る如く老いを追っている
里の庭 錆びた鋏(はさみ)に 在りし父
ここ数年 剪定絶えて 垣伸びて
弟の 芝刈機の歯に 葉が残り
父逝きし故郷の空にも冬大三角
冬の星を仰ぎ見る母の車椅子

つなはなかなゆな
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