【ワトソニア】で検索し、続けて【ヒオウギズイセン】で検索してみると違いが顕著で、外来の初期に付いた和名が経過を経て使われることがなくなりつつあるのが見て取れる。別名を併記されると、どれも知っておかないといけないと、ついつい圧迫を感じてしまうことから、もう開放されてもいい頃合いになっている。
学名:Watsonia ワトソニア属(ヒオウギズイセン属)
ヒオウギズイセンにはヒメヒオウギズイセンとヒメヒオウギアヤメをめぐる混乱があり、もう使うのをやめようとなってきているように見える。
ヒオウギズイセンはワトソニア、ヒメヒオウギズイセンはクロコスミア Crocosmia と呼び、ヒメヒオウギアヤメは Freesia に属し、メジャーな花フリージアがあるので、ヒメヒオウギとシンプルに呼ぶ。こうして未来志向で、もめごとの解決をはかろうとしている。
いつまでも、こんな和名があると博識やうんちくを披露されても全然楽しくない。シンプルイズベスト。