わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

[メンタル] 最後に幸せと思えるか?

2019年10月11日 | 闘病家族

先日、大学時代の友人5人が集まって食事をしました。

それぞれの近況報告。

なによりもの話題になったのは、親、そして自分の健康問題。

この年になると、親はもちろん、自分の健康も怪しくなってきます。

私も人間ドックで卵巣嚢腫を指摘されているし・・・

 

また、この半年の間に2人が転職。

売り手市場だからなのか、比較的すんなりと決まった模様。

年齢的にも過去のキャリアからもマネジメントとして雇用されているので、契約社員で一般事務をしている私からしたら、うらやましいことかぎりなし。。。

この集まりの時にも話題になりましたが、見事に就職氷河期世代で、当時は手書きでハガキを200枚も書いて企業に送ってもなしのつぶて。

コネクションが複数あっても全部NG。

ここにいるみんなも、仕方なくどこかの企業に所属するという形だけの就職をしてました。

上昇志向の強かった私は、「こんなハズじゃなかった。」と思うし、氷河期であったこと、団塊の世代ジュニアであったことが、今でも悔しく思えます。

でも、その後の過ごし方で、それぞれの努力や運が今につながっている・・・私以外は。

 

普段は感じない自分の立ち位置。

もっとキャリアウーマンでバリバリ働いていたかった、という気持ちがあることが改めてふつふつを湧いてきて、少々落ち込んだ。。。

 

この出来事を通院して診察した際に主治医に話しました。

そしたら、

「みーんな苦しいことも多かったと思うよ。

結局、最後に幸せだったな・・・と言えれば万々歳だよ。」

と言われました。

そうか・・・

友人たちは、大手企業でマネジメントの立場で、収入も多く、やれティラピスだ、ジムだ、英会話だ、海外旅行・・・あれこれとお金をかけられています。

一方の私は、老後2,000万円必要ということもあり(笑)、今の収入では貯金で精いっぱい。

華やかに過ごしている友人がとてもうらやましく見えます。

でも、お金があっても、幸せかどうかは本人次第。

 

私は今、すっごくつらいことも少ないし、仕事は自分が興味のある分野の環境でできているし、深い悩みはほぼありません。

しいて言えば、身体がしばしばしんどいくらい。

幸せだと思える部類に入るかな・・・

 

背伸びせずに、自分は自分でいればいい。

そう先生に言われました。

 

経済的にはあまり余裕がありませんが、人と比べるのではなく、自分がそこでどう過ごすか?

それに納得していけるか?

これからそういうことに目を向けて、引き続きやっていきたいと思いました。

 


最新の画像もっと見る