わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

ルスツスキー場での思い出

2017年01月17日 | つらつら

学生時代はスキー好きの友人がいて、毎年よく行ってたなぁ・・・スキー。

あの頃も寒さが苦手で、マフラー巻いて滑っていたけど、今はもっと苦手でして。。。

雪と戯れることなんて、すっかりご無沙汰です。

 

スキーといえば、思い出されることがあります。

社会人になってから、友人が北海道に転勤してました。

そこに遊びに行って、

温泉->お寿司->スキー->温泉->お寿司->パチンコ-> ・・・

という旅をしました。

たしか2日目のこと。

ルスツにまで足を伸ばして、終日スキー。

日も暮れて、前日に予約した洞爺湖畔にある宿へ・・・

行こうとしたら、車のカギがない

とりあえず車に戻ってみる。

開いてない。キーインしたままでもない。

とりあえず荷物は無事だった。

しょうがないから、JAFを呼ぼう!ということで、電話をしたけれども、JAF到着までに数時間かかりそうとのこと。

寒い。日は沈む。

暗がりの中、途方にくれていた私たち。

電話をかけるべく(当時、携帯電話なんてなかった。。。)、リフト乗り場の辺りまで行く。

念のために、スキー場の受付で

「車のカギの落し物なんて届いてないですよねぇ・・・」

と聞いてみたら、、、

「ありますよ」

え?????

重たいスキーブーツのまま走って駐車場へ戻って、車の持ち主に

「ちょっと、カギの落し物があるって!見てきて!!」

と。

そのスピードったら、今でも忘れないほどのスピードで駆けていきました。

 

そして数分後。

笑顔の友人がカギを振り回しながら戻ってきました。

もう外は真っ暗。

スキーの板もなにもかも、とりあえず車に突っ込んで、宿に・・・

数時間遅れての到着。

バイキング形式の夕食だったのですが、もう夕食時間も過ぎており、残り物しかなかった。

でも、宿の方が残り物ながらもいろいろと用意してくれて、なんだか笑い涙、嬉し涙にくれた一晩でした。

 

もうあんな思い出を作ることなんてないだろうなぁ・・・

 

荷物、着てるもの、なにもかもひっくり返してみてもない。

 



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