昨夜はクラウドファンディングの一例のお話を伺いに行きました。
フローズンフルーツバーのPALETAS。
東京ミッドタウンやGINZA SIXなどのセレブな商業施設に入っているお店です。
1本500円前後のアイスなので、私が食べる機会はなかなか。。。
そのPALETASがロート製薬の子会社であること最近知りました。
今、宮城県の「ミガキイチゴ」を使って【極みパレタス】を作るべく、クラウドファンディングで出資者を募っています。
そのクラウドファンディングのことを知って、ロート製薬が手がけているアイスということも知ることに・・・
いったいなぜロート製薬がPALETASを???
ということを知りたく、お話を伺いに行ってきました。
ロート製薬では "薬だけに頼らない製薬会社になりたい!" という想いから、カラダの源をつくる「食」への挑戦を始めまたそうです。
農業、レストランと始めた中で、フルーツを多く食べてもらいたいということから、PALETASはスタート。
「インスタ映え」の元祖的なスイーツとしてフローズンアイスバーのお店が鎌倉にオープンした際、私も興味を持ったほどメディアで取り上げられていました。
今回クラウドファンディングを利用してやろうとしているのは、宮城県産の「MIGAKI ICHIGO ミガキイチゴ」を使ったアイスバーを作ること。
この「MIGAKI ICHIGO ミガキイチゴ」は、宮城県山元町で栽培されたイチゴのブランド。
もともとイチゴの生産をしていた地。
それが東日本大震災でほとんど農地が壊滅。。。
町を復興させたいという想いから、山元町出身の岩佐さん(株式会社GRA)がイチゴの生産にITを取り入れて、もともとイチゴ栽培をされていた職人さんとともに「MIGAKI ICHIGO ミガキイチゴ」という1粒1000円のイチゴを作ったそうです。
1個1000円のイチゴだけを使ったアイスバー 1本1000円。
岩佐さんのような生産者と健康へのコダワリとしての食をつなげるべく、今回のプロジェクトに至ったとのこと。
この日は、実際に店頭で販売されているMIGAKI ICHIGOのアイスバーをいただきました。
フルーツを使ったアイスは、固い、氷っぽいイメージがあって、食べにくいという印象を持っています。
が、このPALETASのアイスバーは、ロート製薬の技術でフルーツが食べやすい状態でアイスになるように作られています。
サッパリしてあまいイチゴの食感を存分に楽しめる1本でした。
PALETASとロート製薬、そしてMIGAKI ICHIGOのことを存分に知ることができた昨夜。
また、クラウドファンディングにチャレンジする人と応援する人、チャレンジするに際しての準備等々、あらゆることをかじることもでき、こんな風に自分の専門外のことの話を聞くのもいいものだなぁ・・・と改めて思う時間となりました。