すろうはんどのページ

すろうはんどによる音楽や趣味、最近の出来事についてお話するページです。

岐阜東濃地区

2010-05-31 02:08:12 | Weblog
自分は岐阜県の東濃地区出身である。(旧恵那郡、現恵那市)

出生は明智町。

岐阜といえば、おそらく多くの人が、「長良川」「金華山」「織田信長」「鵜飼」「鮎料理」「柳ヶ瀬」・・といった具合に、所謂、岐阜市近辺、「西濃地区」のことを思い浮かべるだろう。

最近は特に「歴女」「武将ブーム」なんて言われていて、岐阜市界隈も信長を礎に観光に力を入れている。

 岐阜は広くて長野に隣接し、飛騨、美濃地域もあるが、西濃地区に隠れて地味な存在になってしまってはいる場所、「東濃地区」もなかなかのスポットなのである。

 主に土岐、瑞浪、多治見、明智等々、「陶器」「化石」「日本大正村」「岩村城(女城主の里)」「明智光秀生誕の地」「遠山桜ゆかりの地(遠山の金さん)」「カステラ」「五平餅」等々、名地、名物もなかなか多い。

 そして何より、人がいい(漠然としてるけど(笑))。

西濃地区のある意味の観光地区としての華やかさに比べて、東濃地区は実に緩やかに月日を重ねて時代を変遷しており、子供の頃から風景、空気感もあまり変ってない。

 所謂、「故郷」に相応しい地域であると思っている。
(子供の頃は本当に「うさぎおいしかの山、こぶな釣りしかの川」の世界だった。)

あらためて、今も昔も変わらない(これ誉めてんのか?)岐阜東濃地区の出身であることを”誇り”に思うのである

SEIKO

2010-05-27 21:48:51 | Weblog
ひとことでいうと、凄いアーチストである。

10代後半~20代にさしかかる時代の所謂”アイドル”のシンボルだった。

振りつきの歌に聖子ちゃんカットで一斉を風靡して。

音楽番組TBS「ザ・ベストテン」では言わずと知れたランクインの常連でもあった。

今の年齢になっても変わらず”綺麗?”、”美しい?”。

もちろん、それも魅力であるが、そんな短絡的なことだけではない。

・こんなに歌に魂を込めて歌える人はそうは居ない。
・楽曲を自分のものにして歌える人はそうは居ない。
・アイドル歌手であったにも拘わらず、これほど卓越した歌唱力の人は居ない。

5月26日NHK総合「SONGS」の放送を観て、改めてそう思った。

素晴らしい日本の”ディーヴァ(歌姫)”である。

麺をすすらない習慣

2010-05-25 02:30:51 | Weblog
今日は午後から大阪出張だった。

新幹線で移動の途中に蕎麦屋へ寄り少し遅い昼食。

前方の席には、サラリーマンの三人組。ひとりはスーツ着たアメリカ人男性(二人のお客さん)で、昼ごはんを食べながらビジネスの会話をしている様子だった。

 よく見てみると、アメリカ人の男性は天ぷら蕎麦を美味しそうに食べていた。「本当にあれを美味しいと思って食うのかな・・・。」
 麺を食う、イケメンだった(← 何のこっちゃ)。
 
まあ、それはさておき、そこで思い出した!

二十ン年前にアメリカに4か月程長期出張した時に、彼等現地人は「麺類をすすることはしない」「麺類をすすらず噛んで食べる」習慣を持つこと。

 前のアメリカ人男性が食べるとこをよく見たら、口元へ蕎麦麺をたぐり寄せ、一気に口へ入れて「もぐもぐ」と噛んでた、やっぱね。

 昔、現地でスーパーでカップ麺買うと、麺が短くチョチョ切れになってたのを思い出す。フォークですくって噛んで食うのが向こう流で。「もぐもぐ」って食べて。

 そんな些細な再発見を胸に想いながら、急いで蕎麦の麺を「ズズーッ」とすすって食べて新幹線に飛び乗ったのだった・・・。

ワンダフル・Jazzナイト

2010-05-21 01:11:09 | Weblog
今日は、名古屋でも老舗でNO1のライブハウス「Jazz Inn Lovely」へ初めてバンド仲間と足を運んだ。

 出演は”f”というセッションバンド。
(納谷嘉彦(piano)、纐纈歩美(a.sax)日景修(bass)河村亮(drums))

お店は落ち着いた雰囲気でいい感じ、さすが老舗。料理や飲み物も美味しい。

演奏は予想通りの素晴らしさ。

カルテット、ピアノもベースもドラムもサックスも凄い!ドラマーも若いにも拘わらず、小刻みなリズム、ハイテクでかっちょいい。

今日はとても充実したアフター5になった。

栄ミナミ音楽祭以来初めての纐纈歩美さんのアルトサックスを聴いて、やっぱり、カッコ良かった♪
(キサクに話してくれるとてもいいお嬢さん。でも演奏プレイはさすがにプロ、かっこ良くてクール!音色もダイナミックでシャープ。)

 7月からCDメジャーデヴューということで益々これからミュージシャンとしての活動に磨きがかかることだろう。

 自分としては、これまで続けてきた趣味の音楽生活に加えて、ここへ来て”ジャズ”というジャンルの深さを知り、そして、所謂、楽器本来の”生音”に更に魅了される様になった。

 今まで自分が興味を示してきたのは、所謂、ギター等電気(エレキ)を通して鳴らしたもの、今まで触れてきた”音楽”が如何に一面的であったか、あらためて考えさせられる今日この頃でもある。

 素晴らしいジャズ、アルトサックスサウンド♪

これからもずっと聴いていきたいな、と。

消えゆく"めーえき”の名残、新しい時代へ

2010-05-13 00:08:20 | Weblog
名古屋駅にある程度親しみ、そしてある層の年代の人であれば、多くが近しく感じるエリアではないか。

名古屋駅の松坂屋は8月29日で閉店、テルミナはビル再開発で9月以降に今の姿が閉鎖される準備に入るということである。名駅松坂屋の閉店、これはひときわ淋しい。

テルミナにあった旅券センターは、ゴールデンウィーク明けに早くも今自分の勤め先が入っているルーセントビルへ移ってきた。

 そんな計画を間近にひかえ、最近は、意識的に昼休みにテルミナの7F”味の街”へ昼飯等足を運ばせることも多々ある。

テルミナは”めーえき”の、今も昭和の面影を残すレトロな味わいを象徴する様な場所。

生活の中で割りと身近にあった街の移り変わりはやはり淋しいものである。

時代は流れて、新しい風景にどんどん変わっていく。

「もはやセンチな気持はいらない!」「時代は変わったんだよ」という人も居るかもだが、新しい時代を迎える期待感と、親しんだ名残が消えていく淋しさが入り混じり、複雑な気持を感じることは否めない。

 さ、この気持を引っさげて1曲作るか。(簡単にできん!ちゅうの)

プロのジャズ演奏を改めて聴いて

2010-05-10 19:31:25 | Weblog
栄ミナミ音楽祭というイベントがある。

プロあるいは半プロ(インディーズ)ミュージシャンが栄の多拠点を中心にライブステージを繰り広げる音楽イベント。

会場のひとつ”若宮八幡社”で、ジャズライブを聴いた。

この地区御馴染のバンド、後藤浩二トリオに、若手ヴォーカル他メンバによるセッション。

特に、若手女性サックス奏者(纐纈歩美さん)、彼女が実にカッコいい♪

 改めて、プロのジャズパフォーマンスを聴いて、やっぱ凄いね。

所謂、本当の意味で音楽してる。彼等はそれをほぼ、即興で"楽に”やってのける。

自分も長くアマチュア、趣味で演ってるものの、このプロパフォーマンス、音との”距離感”を改めて感じた。自分の演ってきていることはとことん、邪道だね。

全体のリズム、ドラムスのキレ、歌の聴かせ方、足元にも及ばない。そして、皆、理論を徹底的に学習している。

 プロの世界は奥深い、”桁違い”を感じるに十二分の演奏であった。

 やっぱ、凄いわ。そして、纐纈さんの演奏は素晴らしい、カッコイイ。