すろうはんどのページ

すろうはんどによる音楽や趣味、最近の出来事についてお話するページです。

ビートルズが宿泊したホテルの閉館

2006-11-30 23:19:00 | Weblog
1966年にビートルズが来日して4泊5日の間宿泊した東京の老舗ホテルが今日、11月30日で閉館となった。

 永田町にあるキャピタル東急ホテル。かつての東京ヒルトンホテルだ。

かつてビートルズは確実に足を踏み入れ,そこに彼らの香りがあり,記憶が刻まれていた。
 来日してから41年もの月日が経っているにも拘わらず,そこにビートルズの軌跡があっただけで何故か嬉しくなるようなほのかなる夢を感じることができた。

実際に彼らが泊まったスペシャルスィートルームもそこに現存して使われていたわけで,それだけで何か嬉しい気がしていた。

 しかし,時代の流れと言うものは避けられない。競争に打ち勝つために新しいホテルに生まれ変わる為の止むを得ない閉鎖,取り壊し。

遠い記憶も時代と共に風化していくものである。ビートルスのメンバも現実として生存しているのは二人だけになっている。

 ホテルの従業員の人々はそれこそ感無量の想いであるであろうけれども,その輝かしい記憶は永遠であろう。

 そこのホテルに行ったことがある訳ではない。実際に見たことがある訳でもない。

 しかし,閉館によってビートルズの想い出の記憶が消されてしまうことに一抹の寂しさを拭い去れないのである。

 時代の流れは,時には非情で残酷なものに感じるのである。

銀杏並木を見て

2006-11-25 15:17:51 | Weblog
11月ももう後半。

さて,黄色く色づいた銀杏並木でも撮ろうかな,と思って神宮外苑の銀杏を見にきたら,まだまだ全然「緑色」でした。

 しかし,祭りが横でやっていて,屋台のお好み焼き,きのこ汁やフランクフルトを食い路上のライブを少し堪能しました。

 寒いけど,街中の紅葉はまだまだの模様です。

(神宮外苑前のインターネットカフェ「hhstyle.com」より)

自分にとっての懐かしい場所

2006-11-22 01:32:54 | Weblog
今日は名古屋の支社で会議があったので,久しぶりに名古屋市北区の実家へ立ち寄った。

 実家は実家なので,言わずもがなだが。

無論,これまでも何度も立ち寄るも,実家を離れて10年ほど,そして,横浜へ来てから3年も時間が経っているのに,実家の周囲の道,空,空気,バス停,立ち並ぶ家々の景色,少しづつ変わってきてはいるものの,全ては全く自分の子供の頃の記憶のままで,まるで昨日から見ている景色,風景の様である。

実家を出てから住んだ土地に比べて,これほどまで自分にとって違和感のない空間はないと言うくらいに自分の中に染みてくる。まあ,当たり前なのだが。

 こういうのは,所謂,ノスタルジックに浸っているだけだという見方もあろうし,現実が辛くて思い出に逃げようとしていると言う見方もあるかもしれない。

 確かに気持の上で何か(仕事の辛さ??)がそうさせているのかもしれない。

しかし,こう言う風に思える環境,場所があることに対して自分は「恵まれている」「幸せである」と言うことを再認識している。

 自分にとって大切な場所,空間は,自分にしかわからない,自分が育った,感じた時間が詰まった,かけがいのないものであると改めて感じている。

 自分が子供の頃から育った場所に限らず,自分にとって想い出の地と呼べるものは誰にでもあろう。
 
 自転車で通った高校の門までの坂道,学校からの家路へ向かう途中の橋から見た夕焼け,転勤先の土地。。。。などなど。

 自分にとっての思い出の場所。

それを持つことは自身の軌跡を振り返る中でとても大事でありかけがいのない幸せなことであることを今日,改めて知った気がする。

「明日も忙しい」「前向いて行かなイカン」と心に言い聞かせながらも,そんなことを感じながら実家の風景を後にした。

東京国際マラソン3位の高橋(Qちゃん)に拍手!

2006-11-19 22:20:07 | Weblog
東京国際マラソンは応援する高橋選手(Qちゃん)の奮闘にもかかわらず,足の痛みや,ドシャブリの雨のコンディションの中で結果は3位に終わった。

 レースの後半,土佐の後ろで2位にぴったり付けて,30KM地点以降でスパートの様子を伺い一気に抜いて引き離す(絶対勝てる!)と思ったが,土佐の思わぬ引き離しスパートと,高橋選手(Qちゃん)自身のペースダウン,そしてやがては39KM地点で3位のマイペースな走りを保つ尾崎選手にも抜かれてしまった。

 今回の苦しいレース,しかし,引退はしないとのこと。

いつも思うのだが,ゴール後,実に苦しい戦いを経て,身も心もボロボロになっているだろう状態にも拘わらず,高橋の笑顔は限りなく清清しく,悔いる様なそぶりは全然感じられない。実に前向きな笑顔になる。

 そしてすぐに自分の背中を声援で押してくれたファンにも笑顔で挨拶をして。

自分がもしマラソンの選手で,こういう振る舞いができるかと言えば,絶対にできない。きっと,ゴールをした後の状態は自分の体や心のことで精一杯で,周囲のことをかまう様な余裕がないだろう。

 嘗ては松野明美や有森有子の様に,自分のレースを振り返り,お涙頂戴の実に日本人的なスピリットが通常であったかもしれない。

しかし,高橋選手(Qちゃん)にはそういった女々しい部分がなく,「こんなに頑張りました」的に同情を誘う部分が全くなくて気持ちがいい。

 引退はおろか,北京五輪を目指して最後の挑戦,頑張れ! !

そう,心で声援している。岐阜出身の魂を見せて欲しい!

自分にとっては高橋選手(Qちゃん)も実際に逢ってみたいヒーローのひとりである。

日常の風景

2006-11-19 00:37:36 | Weblog
現在の土地に住んではや3年経つが,現在住んでいる横浜市の比較的はずれの場所はとても休日は落ち着いて住み易いところである。

 家のすぐ前には黄色く色付いたイチョウ並木が道の横に立ち並び,住宅やマンションは小高い丘に立ち並んで,各々の丘から山々も一望できる,緑も多くて穏やかなところ。

 土地の歴史性は感じられない比較的新しい開拓地ではあるものの,平日の忙しい仕事を忘れて休日を過ごす上ではとても幸せになれる場所であり環境である。

 すこし行けばショッピングができる場所がすぐ近くにあるし,多摩川も近い。都内へも簡単に出られる。 

 一旦こう言った環境の場所に住むと,コミコミした東京都内に住む気には到底なれない。都内なら通勤には便利ではあるし渋谷や表参道,新宿などへの移動が楽ではあるけれども,多少(と言うかかなり,ずいぶん)通勤電車がきつくても現在の場所を選んでよかったと思っている。

 日常の風景,それは心休まる様な景色であり場所が一番だと思っている。

今日は忙しかった・・・でも自分と向き合うのが一番

2006-11-17 00:00:29 | Weblog
長くてハードな一日が今日も終わった。

風邪が完全に治らぬ状況の中,朝一から管理職研修のオリエンテーションと「人財育成」の講義。その後は2時間に及ぶ意見交換の社内会議が2つ連続で続き,それぞれ,その前には準備で追われることが続き・・・。

 そして業務後は東京丸の内での社会人向け「人材戦略のパラダイムシフト」講座を受講してようやく家路へと。自覚してないところもあるが,自身のストレスも溜まってきているとは思うのでコントロールしなきゃな,と。

でも今日は,その社会人向け「人材育成」講座でまた多くの為になることを学ぶことができた。それはよしかなということで。

家に戻り,ようやくひとりの「すろうはんど」へ戻ることができた。会社という鎧や肩書きという色メガネをかけない自分と向き合う時間。

いやー,いいよ,やっぱ。

自分の場合は,仕事のON時とプライベートのOFF時は比較的はっきりとマインドを分けたい方で。

肩書きで肩張って威張っている人が仮に居たとしたら,それは大したことないよ。

 所詮はひとりひとりが個性を持った人間なんでね

風邪ひいてもうた・・・

2006-11-15 23:56:28 | Weblog
ここのところの気候の寒さの加速で,すっかり冷え込み,遂に風邪をひいてしまいました。もう,ドリスタン漬け,ドリスタンの飲み過ぎ,二日ドリスタン,深ドリスタンです。

38℃に一度は熱が上がったものの,ドリスタンで下げ,上がっては下がりの繰り返し。

 辛い時に比べて,風邪気が回復した時の幸福感,爽快感といったらありません。

やはり,健康は何より大切です

名古屋日帰り出張

2006-11-09 00:40:16 | Weblog
 今日は,朝6時53分新横発の新幹線にて名古屋の支社へ出張し,日帰りでトンボ帰りして11時30分に横浜の自宅着。

 ここのところ,毎日,夜遅くまでの残業が続き,そろそろ体力の限界もピークに達してきたが,まだまだ今週も山場が木金と続く。

 つかの間の名古屋の空気と会社の近くで昼に食った「葡萄屋のあんかけスパ」で少しではあるが元気を取り戻したかも。。。

我々世代が心落ちる曲の♪メロ,コード進行♪

2006-11-07 00:32:16 | Weblog
往年のフォークソングや日本のポップスには,心魅かれる曲の展開がある。

例えば,「シモンズ」の「恋人もいないのに」サビの部分
 Em  Bm  Em Bm    C   G
♪白い波間に 花びらちぎって~,いそいそ出かける♪  とか,


「ベッツイ&クリス」の「白い色は恋人の色」
 G   Am   Am  Em F   G
♪故郷のあの人の あの人の足元に咲く白百合の~♪


加藤和彦&北山修の「あの素晴らしい愛をもう一度」
 Am   Em  Am     Em Dm Am
♪あの時同じ花を見て美しいといった二人の心と心が~♪

曲を知らない人にとっては何をいっているのかはわからないかもしれないが,後のふたつの曲は作曲者が同じであるが,いずれにしてもマイナーコードが連続する得意のパターンではある。

どの曲も至ってシンプルな流れの中で,気持がキュンと来て,時には青春に想いを馳せ胸が締め付けられるような様な想いにさせられる展開へ及ぼす。

 嘗ての日本のフォークソングやポップス,やはり,たまらなく最高である。

P.S
TYC業務連絡>
キャンディーズもいいが,この辺の曲も省みて欲しい。

会社の大先輩との再会

2006-11-03 00:03:33 | Weblog
昔,名古屋の会社に居た頃にいろいろ楽しい時間を共に過ごした会社の元取締役と,昔の同僚8人とで,品川駅界隈の居酒屋で再開した。

 68歳になっているが,バイタリティあふれる姿とユーモアに溢れるセンスを見ると,自分もジジイになったらこうありたいなー,とも思ったりする。 

それも退職後,しばらく経って2年間の単身赴任でケニアでの日本語講師ボランティアの活動を終えての今回の凱旋帰国。たいしたもんだ。

 取締役だったにも拘わらず,仕事で叱咤激励された想い出はほとんどなく,会社のマラソン大会の応援に行ったり,名古屋の会社で属していた軽音楽部の顧問をやってもらったり,バンドのアドバイスを受けたりと仕事以外の活動で楽しい時間を過ごした。

 会社の役付きの重鎮にも拘わらず,会社の野外運動会で鳥の全身の着ぐるみ(ビッグバード)を着ていたのもそうだし,それに付けるくちばしとかメガネを,ダンボールで切ってマジックで塗って徹夜で作ってはめている様な人もそうはいない。それも本人はけっこう真剣である。

 とにかくお祭り好きな人だ。

会社や仕事は今の時代,非常に厳しい。業績だの数字だのと。

でも,会社でもこんな遊び心を持ち,また次の向けて頑張ろうという起動力を呼び起こす様な何かを忘れていた様な気がする。

 懐かしい再開であった。でも,楽しい時間や時代はもう思い出となってしまったのも事実である。