虹色ダンス ~RAINBOW DANCE~

アートと家族と人生と。。。。

BLACK LIVES MATTER

2020-06-27 | 壁画 Murals
オークランドの市街地に描かれている、人種差別に抗議する数々の壁画。

とても美しく力強い。

BLM = BLACK LIVES MATTER
黒ヒョウは、1960年代〜70年代に、ここオークランドで発足されたブラックパンサー(黒ヒョウ)党のシンボル。
黒人の民主主義運動を展開した。




警官によって殺された、ジョージ フロイド氏。
『ジョージ フロイドよ 永遠に』




『ジョージ フロイド パラダイスで安らかに眠ってください』




『ネイティブアメリカンも黒人の人々とともに』




スターバックスの窓




ほとんどの壁画は、暴徒の襲撃から店やビルを守るために打ち付けられた厚い板に描かれている




握りこぶしは、人種差別反対運動のシンボル
上のカラフルな模様は、オークランドの名の由来であるオークの木を模している




『ダディが世界を変えた!』 ジョージフロイド氏の6歳の娘が言った言葉








『彼ら(警察によって殺された人々)の名前を呼ぼう』




『抗え、あきらめるな、正義を売り渡すな』




『あなたが注意していなければ、メディアは抑圧されている人々を憎むように仕向け、抑圧している人たちを崇拝するように仕向ける』




左: 『正義をブレオナ タイラーに』
右: 『警察のテロリズムを終わらせろ』



『私に正義を』

救急救命士だったブレオナ タイラーさん(享年26歳)は、今年3月に、ケンタッキー州の自宅で寝ているところを、踏み込んで来た警官たちに射殺された。
警察は全く違う人物を麻薬の捜査で追っていた。



今、アメリカ中の都市でこのようなたくさんの壁画が見られる。





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差別

2020-06-12 | 日々のこと Daily stuff
数年前、私と夫は岡山駅にいた。
夫は喫煙所でタバコを吸っていた。
喫煙しない私は少し離れた場所にいた。
女性警官が彼の元へやってきて、身分証明書を見せてくれと言った。
私は激怒し、彼女に喰ってかかった。
『夫が黒人だから、何もしてないのに職務質問したんでしょう!!??』


日本で住んでいた川崎、家の近くで夫が自分の自転車に乗っていた。
『警察官に止められて、自転車は自分の物かとかいろいろ聞かれた』
帰宅した夫の話にまたもや激怒した私は、警察署に電話をかけ、
『どういう理由で夫を止めたか。外国人だからか、黒人だからか。彼はもう何年もここに住んでいる。真面目に働いて税金も収めている!!』とまくし立てた。


結婚して日本に住み始めた頃。
部屋探しの不動産巡りの中で、どれだけ『外国人お断り』の物件に出会ったか。
夫を傷つけたくなくて、そのことは彼に伝えなかった。


まだ日本にいる時、バイトをしていたフィットネスクラブで、私よりひとまわりくらい年上の女性のお客さんが言った。
『旦那さん、アメリカ人? 親御さんは反対しなかった? うちの娘がアメリカ人と結婚したら? それもいいかもねえ。 でも黒人はいやねえ』


アメリカで今(今までも)起こっていること。
日本にとって他人事ではない。

自分の国で、
自分の中にも、
差別はないか。

それが突きつけられている。



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