ぱらどっくすⅢ

解雇闘争を勝利し、故郷での人生を再スタートした私の歩み

鑑賞レ・ミゼラブル

2013年01月10日 11時08分47秒 | 「もどす会」活動記録
 裁判のたたかいで久しく映画を見る機会を失っていましたが、新年早々レ・ミゼラブルを妻とともに観に行きました。
ミュージカル仕立ての稀な作品でしたが、新年を迎えた私にとって行動の光明を与えるものでした。歌声やコーラスの素晴らしさは勿論、ストーリーに一貫して貫かれている「新しい道の選択」。そしてその道が示されていることに気付かされる時、人が苦しみの中からもがきあえぎながら、あのクリスマスの日、東方から来た博士たちが別の道を通って帰って行ったように、新しくされる人間の存在と神の導きの偉大さを、あらためて確信する映画でした。クリスチャンでない方がこの映画をどのように観るのか興味はありますが、何れにしても「人間」の本来持つ感性に訴えるものがあることは確かです。
 昨夜、広島県労連・ヒロシマ労連の旗びらきに出席して、思えば学生時代からの久々に「がんばろう」の歌をスクラム組んで声高らかに歌う機会を与えられました。まさに新しい一歩に相応しい時を過ごしました。
「別の道」とは、特別のことではないのです。日常の日々の生活で、一つ一つの行動の選択に「意志」を持って歩むことなのだと思います。
 2013年も、選択の機会を与えて下さる多くの方々との出逢いに感謝して歩む一年にして、生きたいものです。


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