ぱらどっくすⅢ

解雇闘争を勝利し、故郷での人生を再スタートした私の歩み

広島市障害自立支援課に監査等の実施要請書・公開質問書を提出

2012年10月25日 09時59分43秒 | 「もどす会」活動記録
 昨日、広島市障害自立支援課に監査等の実施要請書と公開質問書を提出しました。
去る10月11日に当該課の課長が「補助金の受給に関して過誤があったので8月までに処理をさせた」と報告したことを受けて、報告の内容が不十分であることや大規模施設(太田川学園)に対する監査の曖昧さが露呈したため、再度監査および調査をするよう要請したものです。
また、多くの疑問が浮き彫りになり、それら疑問に対する課長の明確な回答がなされなかったことから、6項目の質問を提出すことになった次第です。
広島市の情報公開条例と公益通報者保護法の運用や周知徹底が不備であり、本気で取り組む姿勢が全く見られません。今後も市の責任を追及していきます。
追伸 提出後記者会見をして5社の参加をいただきました。情報を広く公開することで福祉行政に関心を持っていただければと願っています。

まさに誤魔化しのデパート~広島市のコンプライアンス

2012年10月11日 15時25分44秒 | 「もどす会」活動記録
 本日、「新宅弘彦並びに福祉保育労広島支部が行った太田川学園の職員配置における疑義についての調査要請及び公開質問状など一連の通報や開示請求への結果報告」が、広島市自立支援課課長よりなされました。このことは先の6月議会で健康福祉局長が日本共産党議員の一般質問に対し、「過誤処理手続きが終了した段階で結果をお伝えする」と答弁したことに沿ったものです。
 報告では、過誤は確かにあったが、事務処理上のミスや認識不足などからの間違いであって、不正ではなかったとして8月末を持って返還をさせたとのことでした。しかし金額や過誤の内容に関しては、「法人の社会的地位を害する恐れがある」とのことで全く明らかにはしませんでした。
 公益通報であるか否かについても、公益通報としての要件を総て満たしていることを否定しないものの、公益通報であるとは決して認めませんでした。何を持って単なる調査要請であると断定するのか不可解千万です。
 また、虐待があったとして勧告を下したことに関しても、施設からの報告を受けて調査に入る際、障発第1020001号にある「保護者への聞き取り調査をすること」に対して、「必要ではないと判断した」と言い張るのみで全く説明になりませんでした。
 さらに、通報によって実地指導をしておりながら、勤務実態と異なる虚偽の監査資料を提出している事実については、指導をするどころか把握すらしていないというずさんな監査をしています。
 このような行政の姿勢は、市場原理を導入して福祉を壊し、公的責任を放棄している無責任極まりない許されざる行為です。今後、追及の手を緩めず更なる要請行動を展開し、福祉行政の責任を正してゆかなければなりません。
 良い報告ができませんでしたが、楽しみは先に取っておくことにしましょう。

いよいよ本番

2012年10月01日 09時33分09秒 | 「もどす会」活動記録
 いよいよ本裁判が始まります。
 2月29日解雇通告を受けて、7か月が過ぎました。時の経つのは実に早いものです。
 昨年12月に不当配転を受けて冬の間12月、1月、2月は、8時の出勤時には建物内も氷点下になり、水道も凍って洗濯機を回すことが出来ず、氷が解けるのを待つこともしばしばでした。洗濯室は昼間でも10度を超えることは希でしたので、手の指をはじめ足にもしもやけができたものです。今は懐かしい思い出ですが、時はすでに暑い暑い夏を終えて、短い秋をかけ足で寒い寒い冬に向かっています。
 7か月を過ぎ、やっとこれから解雇無効の裁判が始まるわけですが、今の私の関心事は福祉行政への怒りの方が正直大きくなっています。
 昨日、安佐地区九条の会創立5周年記念講演会でアーサービナードさんのお話を聞いてきました。「目から鱗」という諺がありますが「目に鱗」を狙うマスメディアのまやかしをいかに見抜くかが問われています。
 頭に浮かぶのは「行政を信じてはいけない、行政は誤魔化しのデパート」と言った人がいます。まさに今実感です。だから私は行動します。