ぱらどっくすⅢ

解雇闘争を勝利し、故郷での人生を再スタートした私の歩み

自然災害の恐怖

2018年07月24日 14時56分43秒 | 徒然なるままに
7月5日からの豪雨は、6日、7日と日を追うごとに勢いを増し
7月7日の早朝には、53年前の水害の時を想い返させる光景が夜明けとともに鮮明になってきた。
不幸中の幸いと言ってよいのか、わが家にも周辺の住居にも大きな被害はなかったが、
河川の氾濫で、並行して走る県道37号線とJR芸備線はいたる所で寸断されていた。
上水道の断水と幹線の遮断が生活を一変させた。
ただ私たちの集落は、高台にあるため直接の被害は免れた。
深夜、裏山の様子で土石流の心配をしたが事なきを得た。
様々な支援を頂き、7月20日には、通常の生活に戻った。
ように思っていたのでが!
正直、災害を受ける前と後では、何かが変わったように感じている。
具体的変化もいくつか挙げればあげられるが、
そんなものではない何か、形で表現のできない何か!
これからの人生を示唆するもののような気がしている。
そのことに向き合い、この度のことを忘れず前に進むことができればと願っている。

追伸
ボランティアが普通にできる今、
「人に寄り添う」とは
寄り添い方は、さまざま意見されるが、
「寄り添っている自らの在りようについて」は
なかなか語られることはないように思う。


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