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電力事情の究極の解決、2核融合炉の実用化を急げ

2011年09月16日 | Weblog
勘違いしやすいのですが、福島原発は核分裂の原子炉でここでの核融合炉とは違います。そもそも元のエネルギー源が違います、現在の原発はプルトニウム(ウランとの混合もある)しかも使用済核燃料からの高レベル放射性廃棄物がでます。しかし核融合炉は基本水素(重水素)です、しかし最終生成物はヘリウムで安全です。簡単に言えば太陽と同じ原理、もちろん中性子を出しますから中性線の遮蔽は必要ですが、福島原発のような事故は起きません。
しかし技術的には大問題があります、水素同位体に核融合を起こすためには莫大なエネルギーが必要ですが強力なレーザーを使います、これでゆわいる点火させるわけですが現在の実験では超伝導地場により高温に保持する実用実験が始まります。前回超伝導の話をしたのは、送電ロスの解決だけではなく発電のシステムに欠かせないからです。ここで問題になるのは核分裂では閉じ込める原子炉が現在の技術で何とかなっていますが(常に冷やすことは重要)核融合の場合、中性子線を遮蔽することは何とかなりますが何百万度の高温に耐える素材が果たしてできるかの問題です。地球上で小さな太陽を作るわけですからその高熱に耐えなければなりいません。高いハードルがいくつかありますが人類の英知で一つずつ乗り越えていくことでしょう。核融合炉による発電のシステムの一刻も早い完成を待ちます。
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