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株式市場から見た危機的状況の世界経済、日本の優良株ここまで下げるとは

2011年09月06日 | Weblog
日本の株式市場が危機的に下げていますが、今やリーマンショック以上の爆弾を世界経済は抱えています。前にも述べましたがアメリカの株式市場以上にヨーロッパの株が下げています。特に大きな悪材料のなかった前日ヨーロッパ市場が軒並み5パーセント前後急落、もちろん通貨ユーロも下げています。特にヨーロッパ株式の下げで目立つのは金融株でギリシャはもちろんスペイン、イタリアなどの債務不履行時の状況を折り込みに行っているのではないでしょうか。もはや日本もアメリカもましてやヨーロッパはこれ以上の財政出動は不可能、どの国も借金だらけですから、後は金融緩和だけですけど、日本の失われた20年を見ればわかりますように限りなくゼロ金利にしたところで効果は時間とともになくなっていきます。アメリカが三度目の金融緩和(QE3)を実施したところで果たして景気は回復するのでしょうか。私は個人的にはアメリカは緩やかに景気が回復し、いずれ雇用は回復すると思っていました、なぜならアメリカ大企業の多くで過去最高益を更新しているからです。いずれ「ひと」が必要になり失業率は改善すると思われました。しかしこれら企業は内部留保を高めることばかりの内向き経営に終始し、そのためいっこうに失業率は改善していません。毎月失業率が発表されるたびに株価が下げる繰り返しでしたが、さすがに市場はおかしいことに気がついてきたのでしょう。間抜けな私でさえわかってきまいた。
日本の株価を表す日経平均確かに下げてはいます、しかし平均株価では本質は見えません。個別の株価を見ると今後の危機感が伝わります。上場来安値とか20年ぶり30年ぶりの安値とかの銘柄が多く出てきています、円高でしかたがないのですが電気株の下げが気になります。多くの企業が円高対応していますのでここまでの下げは何を物語るのでしょうか。一つは、世界経済が今後かなりのリセッションに陥るとみているのではないでしょうか 、それともう一つ重要なことはこれらの株は外国人持ち株比率が高いことです。彼らはドライです、たとえどんないい会社でも売るときは売ります、悪いことにその受け皿が日本にはありません、個人投資家を育ててこなかった当局の落ち度によりますが、しかし厳しい経済情勢が今後予想されます。どうすればいいのでしょうか。金融関係者以外の人たちはそれほど危機感を持っているようには見えませんけど、何せ増税に6割の人たちが賛成していますから
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