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ゴッホ展(国立新美術館)見に行きました。ゴッホ最高にすばらしい画家です

2010年11月04日 | Weblog
六本木美術館でのゴッホ展見に行きました。予想はしていましたが混んでいました。オランダの美術館ですべて見ていますので重複になりますが何度みてもいいものはいいです。私は年間2000点以上の絵画を見ますがゴッホは最高の画家だと思います。私は音楽にしても美術にしてもシロートですがいいものの価値は何となくわかります。ゴッホとわずかの期間であるが一緒に生活していたゴーギャンがその色彩表現を嫉妬したといわれる光の描写すばらしいですね。今ゴッホがもっとも注目される画家なのはなぜでしょうか、絵のすばらしさもありますがゴッホという人間そのものに注目すべきことが多いことだと思います。
最後は自殺とされますが(私は事故だと思う)本当にそうか、精神病はテンカンといわれているが本当にそうか、なぜ自分の耳を切ったのか、最期の絵からテンカンより回転性のめまいを起こしていたのではないかすなわちメニエール病が疑わう学者もいますが。弟テオに送られた膨大な手紙はゴッホの心情の移り変わりを今に残し現代において多くの研究の手がかりを残しています。興味につきないすばらしい画家です。
しかし生きている間二束三文でたった一枚しか売れなかったとはものの価値は時代にもよりますが難しいですね。しかしゴッホの才能を見抜いていた弟テオとテオの妻はゴッホと同じすばらしい人たちです。そしてゴッホの絵のほとんどはゴッホの遺族が所有し莫大な遺産を所有することになりました。すばらしい絵画は大勢の人が見てこそ価値があります。ゴッホの遺族が無償で絵を貸し出していることに世界中の絵画フャーンは感謝しています。

上の絵はクレラー=ミュラー美術館にあります「ひまわり」です。絵の横に私が映っていますがカット。オランダ政府所有物ですがもし市場に出てきたとしたら100億円以上といわれています。「なぜ私の絵は売れないのだ」と生前嘆いていたゴッホは自分の絵が今では誰もが手に入らないほどの価値を生んでいることに墓の中でなにを思うのでしょうか。