剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

10月4日 きっかけー2

2010年10月04日 18時51分22秒 | 日記
以前空手を始めるきっかけを書きましたが、今日は道場を開き始めたきっかけを書いてみます。

20代の時にシニアオリンピックを見て凄いな~~と思っていたことが有りました。

御老体が凄い事をやっている。

これには驚きました、それと同時に羨ましくも有りました。

自分はあの年で出来るだろうか?若い時からやっていれば出来るかもな~~?

そんな事が有ってから30で今の空手に出会ったのです。

自分が3段に成り、師範代で稽古をしていて、この剛柔流空手なら歳を取っても出来る空手だ。

そう思えて益々一所懸命精進した訳です。

40歳位から、自分でも道場を出して、教えてもらったこの空手を広める手伝いをしたい、

文化の継承をしたい、そんな気持ちが強く成って来ました。

門下生に教える事が無く成ってしまったら、先生の所へ行かせればいいや!?なんて気楽に考えていました。

42歳の時思わぬ展開に成り、自分も辞めざるを得ない事に成り、

先生に話して空手を続ける為に道場を出したい旨を伝え、了承して貰い、道場を開く事に成りました。

それからが自問自答の稽古で、確立するまでは一苦労しました。

10年位前に、先生から「単独でやっているのも大変だから、横山会に加盟しなさい。何処かに所属した方が良い。」

と言われ、横山会に入った訳です。(市連には加盟してました)

なので横山会では自分は少し異質かも知れませんが、皆さんいい人で仲良くやっています。

系列は同じなのですが、自分は横山先生の兄弟弟子の下の下なので、少しやり方が変わっていました。

これは何処へ行っても同じような事は有ります。(やむを得ません)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あけび)
2010-10-04 22:21:25
道場を、一から立ち上げるなんて、すごいなあ。尊敬してしまうなあ。
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ようこそ、あけびさん (館長)
2010-10-04 22:45:07
空手が好きだからやって来れただけですよ。
それに協力者も最初は居ましたから、立ち上げられたのだと思います。
忘れてはいけないのが、奥さんの協力でしょうね!?
一人では淋しいし、何も出来ませんよ。
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Unknown (あけび)
2010-10-05 22:16:57
僕も昔何か立ち上げたいと思ったけど、なんにもない。

仲間もいない。

ちょっと条件が整わないなあ。
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ようこそ、あけびさん (館長)
2010-10-05 23:25:11
そうなんですよ、道場を続けられる事は大変な事だと思います。
自分の先輩達も何人か道場を出しましたが、10年と続きませんでした。
これだけの(どれだけ!?)空手人口が有る中で、どれだけの人が道場を出せるでしょうか。
そういう点で私はとても幸せですよ。
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