72歳の百姓です。

農業の経験のお話です.

農業の未来。

2007-01-12 23:55:40 | Weblog
昭和16年国民学校に入学、太平洋戦争が始まり、6年生なった夏に敗戦を迎え、当時は農家にとっては食糧難で米や野菜が闇値で高く恩恵を受け、一粒の米でも大事にしていた。中学校でこれからは、世の中がどんどん良くなると教えられた,化学技術の進歩で人々の暮らしが豊になり便利になった。よれが21世紀に入り、便利で豊になったが人間の荒廃はすさまじい、親が我が子を殺し、子が親を殺し、いじめで子供が自殺し、酔っ払い運転で殺人、企業による賞味期限の食品提供、県知事は汚職で次々に逮捕され,国はやらせのタウンミ-チング、政治資金のごまかし、農業農村もどんずまり、70歳過ぎても家と地域の担い手だ、国は農家をつぶす気か?外国からの関税の撤廃要求を認めようと外交交渉に傾いている,何事が起きても今年も元気で農業に精を出すだけだ。