閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

告別

2013-02-21 13:13:56 | 閃き
昨日は、大切な方の通夜を済ませ、本日は告別式

今、火葬場で最期のお別れをして待合室で待っている


不思議な事で、火葬に至れば殆ど諦めが着く様だ

収骨してしまえば面影もない

改めて人は生きる価値を大切にしているかを知った


告別式には多くの参列者があり、故人の付き合いの広さを知らされる

山あいにある火葬場は天気にも関わらず雪が舞ってきている

積もる程ではないが、物悲しさに花を添えている

これで、彼とは本当にお別れだが、彼から教えられた事は守りぬこうと考えている


ご家族皆様は、不馴れであり、戸惑われていたが仕方無い事だ

後で、ああすれば良かった、こうすれば良かったと悔やみながら学んで行く


毎晩酒を呑んでいたが、さっぱり酔えず眠れなかった

私もホッとしたのか、今になって睡魔が襲ってくる

告別式が終わったからかなぁ


さて、そろそろ収骨の時間だ
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