3月31日 11日目
決勝戦
近江(滋賀)-大阪桐蔭(大阪)
「116球」近江の山田投手が決勝で投げれる球数。ここまで4試合連続完投と誰にもマウンドを譲っていない山田投手。準決勝では延長11回170球、しかも死球の影響もありベストの状態ではマウンドに上がれないでしょう。思い出すのは球数制限導入のきっかけとなった2018年夏の甲子園。準決勝までで749球を投げた金足農業の吉田輝星投手は決勝の大阪桐蔭戦で5回12失点で力尽きる。
昨日の準決勝、夏を見据えてという意味ではエース宮城君を休ませた浦和学院の投手起用は理解できます。山田投手は故障明けという事も考えればここで無理させて欲しくないですね。
一方の大阪桐蔭は準決勝でも19安打13得点と猛打爆発。某プロ野球チームより強いんじゃね?と思ってしまうほど圧倒的な強さ。投手陣も豊富で今日はおそらくスーパー2年生の前田投手でしょうか。
無敵の強さを誇る大阪桐蔭がどういった試合をするか注目したい。