被災地にボールを送ろうプロジェクト２４

えへへ、サンプル２号のサッカーボールを同僚に渡したと書きましたが、
その写真が届きました～。

ちょうど、子供の頭と同じくらいの大きさなんですね。

よかった、よかった。

なんだか、見てると幸せな気持ちになります。

ものづくりっていいかも。

昨日は売り場にて・・・

長かった。１３時間ぐらいいたんではなかろうか。

ほとんど在庫の整理が出来ていないから、
その整理に時間を取られまくった。

新聞と一緒で後でやろうと思うとパワーがいるなぁ。

日々のちょっとした積み重ねが大事なことを実感した。

自分の生活も見直すようにしよう。

今日は早く帰れるように頑張ろう！！

被災地にボールを送ろうプロジェクト２３

ちなみに先輩へのユニクロのプレゼントの袋には

伊達　直人

と書いておいた。

先輩はボールに対して興味があまりなかったけれども、
セーターは喜んでくれるといいな～。

被災地にボールを送ろうプロジェクト２２

今日は休みだったが、先輩の誕生日プレゼントを渡しに会社へ行きました。

板橋のユニクロは朝は１１時～夜は８時までというサラリーマンにとっては
非常に平日に買い物がしにくい店なので、
やっと今日買いに行くことが出来た次第。

会社に行くにあたり、昨日出来上がったピンクのサッカーボールを持っての出社です。

ちなみにユニクロに行く時にも手に持っての状態。

ちょうどいいバッグがなかったもので。

会社につき受付の年配の方に見せる。

「凄いわねぇ、どんどんうまくなってるじゃない！」

次に２１歳の女の子（サッカーボールの形状について誤った情報をくれた子）にも見せる。

「これなら、あたし欲しいです。ピンク超可愛い！！」

出ました！！やっとのこと・・・欲しい。この一言。

人に欲しがられる物を作ろうと思っていた自分にとっては、
超ヒットのお褒めの言葉です。

さて、次に毎回褒めてくれる上の階のフロアへ。

「うちにもこんな感じのサッカーボールで買ってきたのがあるけど遜色ないレベル」

まぁ、このコメントはたいして嬉しくなかったけども、高評価ではあります。

「あぁ～、これ欲しい～！！」

「ごめんねぇ、欲しがってばかりで誰一人作ろうとしないで・・・」

あれ？？きのう書いたブログ読まれてる？？と一瞬、ギクッとしましたが、
そんなはずはないと思いなおし、話を続ける。

「固さもちょうどいい、触り心地もいい」

皆さん、いい感じ。

「緑もいいかもね～」と色々アイデアも出してくれます。

うん、決まった!しばらくサッカーボールシリーズで攻めます。

とりあえず、５角形の部分の色を発色のいいやつで行こうかと。

今後もこうご期待ということで。

明日からは店舗でしっかり働いてきます。

被災地にボールを送ろうプロジェクト２１

早速いきますが、これはいいですよ！！多分。



どうですか、この色合い。

かつ、今回のはクオリティ高い。

蓋の処理もきれいにいったし。

外に出し恥ずかしくないレベルと自負。

う～ん、明日会社が休みなのが悲しい。早く見せたくてしょうがないのに。

ところで、話はかわりますがこのプロジェクトを一緒にやってみたい方は是非、一緒にやりませんか？？

量産するのに人出が必要です。このままだと僕は寝不足でダウンしてしまうそうなので。

組合、ＣＧＣグループともにあてにならないので、
なにか新しいグループを立ち上げないとかなぁと考えています。

このブログをお読みの方で興味のある方はご連絡お待ちしております。

それでは、今日は１個作ったので寝ます。。。。。

お休みなさいまし。

被災地にボールを送ろうプロジェクト２０

前回の写真を見てもらうとわかるが、
ひもがはみ出ていないというのが、技術的に一番伸びたところ。

うまくなってる！！

会社でまた、えらく褒められはしたが、なかなか一緒に縫おうという人が出てこない。

まず、ベガルタとか、ラモスとか配ってくれそうなところに、
サンプルと手紙を送ろうと意気込みを新たにした次第です。

サッカーボール（黒）の子供の反応を見ることにして、
同僚の先輩の子供に与えてみてほしいと話したところ、
早速子供にあてがってくれたそうだ。

「食いつきいいよ」と喜ばしい言葉１歳時くらいも喜ぶらしい。

嬉しいことです。

で、返してもらうにしても１個減ったと考えて、
さらに作ろういうことでマックに行ったのが今日の話し。


これまで、７～８時間かけて１個だったが５時間で出来るようになったのです。

中身に入れる用の雑巾は今日、会社で大掃除があったのでその使用済みをもらって、
コインランドリーで洗ってみた。なんだか蘇生したようできれいになってくれた。


次の出来上がりは次回ということで。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１９

この日は９時くらいから朝の４時までかかった。

思いがけない出会いもあって、それは師匠との出会いである。

マックで黙々と作業を進めていると、夜間のクルーの方で年配の方がじろじろと視線を送ってくる。

気にせずにいると、他のお客様がいなくなってきたタイミングで、
年配のクルー（女性）が突然、近づいてきてこう言うのである。

「縫われるんですか？」

まぁ、明らかに縫っているのは見てわかると思うんだけど・・・・

なんてことは一切言わず、
ボランティアを考えていること、なかなかうまくいかないことなどを話す。

すると、
「あたし、パッチワーク教えているのよ」とのこと。

ふたの部分や気をつける点などを教えてもらった。

その後もこまめに声をかけてくれて、確実にレベルが上がったのは間違いない。」

それで、出来たのがこれ。

角度を変えて、




これは気に入っている面なので、大きめで。



朝の４時過ぎに出来上がった、力作である。
縫い目も一つ一つ丁寧に行ったので、変な糸も出ていない。

何より、色合いが可愛い。これはきっと女子受けもいいはず。

師匠にも見せて、「おかげさまで～」というと、「あら可愛い」と喜んでくれていた。

一瞬、サッカーボールの蓋の部分を、切り始めたのは焦ったが実際に見せてくれたので、
蓋の部分の処理も一応は理解できた。

帰り道はこのお気に入りボールを持ったり、投げたりしながら帰宅したのでした。

師匠を見つけられたことは非常にラッキーな出来事で、
次の日の会社でも早速話してみんなに聞かせるネタ話となったのでした。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１８

さて、次なるものはクオリティ重視。

かつ、前回古着を使った１作品目はらしさが足りなかったと反省し、
今回は６角形にホワイトジーンズ以外の生地（スウェット等）を組み合わせることにした。

カーキはスカート、グレーはジーンズである。

スタバは閉まるのが早いので、今回は近所のマックで作業を行う。

やはり、ボールを机に置くのは変わらないが、今回は見栄を張って２個ボールを置いて行う。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１７

今度はカバンにボールを２つ入れて出勤。

何しに僕は出社してるのかなんてことは考えず、ただ仕事は仕事で頑張るのみ。

会社では地域密着型について診断士が語る流通セミナーの講師を採用担当してしているが、
就職のアドバイスにサッカーボールの話しをしてみた。

実際にただ使用するのと、自分で作るのは全く違うんだと。
就職活動も視点をお客様側からサービスを提供する側に変えないといけない。

的な話で自分で作ったボールが平面から立体へと変わる時の感動を伝えたりして、
このボランティア活動を仕事に早速活かしてみたのである。

学生からの感想で「サッカーボールの話しがよかった」と書いていただき、
やりがいも感じられてなんでもやってみることは大事だなぁと実感することが出来たのでした。

さて、例のサッカーボールはこれまた、高評価。
前のとどっちが好きか的な話しも出るほど。

触り心地、投げ心地的にもいい感じである。

古着っぽい方が受けるかと思っていただけに、
リアルサッカーボール風が受けるのは驚きであった。

で、猿もおだてりゃではないが、次の製品はクオリティ重視でやろうと気を良くして家に帰るのでした。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１６

この日は池袋スターバックスで縫うことに。

ジュンク堂横のスタバで縫ってちょっと周りの反応も見ようかという下心もありつつ。

というか、自宅でやっていると寒いし、床に座ってやっているので腰も痛い。

椅子があって、あったかい場所でいうわがままもありましてのスタバ。

ただ、縫っているとただの怪しい人なので、１作目を机の上に置いて作業をすることに。



途中カップルが「凄いね、可愛いね」といちゃいちゃしながら帰っていく声が聞こえる。

来てる、来てる。いい線いってるかもと思いながら、
スタバで仲間を増やそうかとか、「欲しい」って人が出てきたら本物だな・・・
なんて妄想をしながら約４時間スターバックスラテで粘る。

１０時半でスタバを出され、家に帰って続きを行う。

一つ一つを丁寧にを心に念じながら、ついに記念すべきサッカーボール風の２作目が完成。



リーバイス５０１のパッチがうまい具合決まって、なかなかの出来。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１５

この時はいけるって感じがあったのですが・・・

出来上がったのがこれです。



大きめの方がわかると思い、あえての大きめ。

一見よくできているようですが、
左部分に変なふくらみが・・・。

縫いどころを間違えて、変なところをくっつけてしまいました。。。。

朝方に泣きそうになってました。

これ、縫ってるうちにわからなくなっちゃうんですよね・・・

一つ一つを丁寧にやらないと。

仕事も一緒なんだよなぁと思いながら、明日はこれの解体からスタートかぁ・・・

暗い気分でこの日は就寝です。

ちなみに黒い部分はお米の景品についてきたエコバッグを使ってみました。

危うく、ジッパーが壊れているポーターの黒いリュックを切ろうかと思うところでした。

でも、吉田カバンポーターシリーズの生地で作れたら、かっこいいだろうなぁ。

テカリとかいいもんな。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１４

６角形を組み合わせて部品を作っていきます。

ちなみに僕の勝手な言葉ですが、まず６角形の２枚組を１０個作ります。
そのあとに５角形をその２枚組にくっつけて部品の完成です。

部品は１０個作られ、今度は６角形同士をくっつけていきます。（連結）

そこで大まかな形ができるので、そしたら細かい点を縫い合わせていくのが、
正当な作り方。


２枚組ができるとこんな感じになります。

今回はちょっと慣れてきた感を持っていたので、５角形を後回しにしてやってみました。
先に６角形の２枚組のみをくっつけたのがこれ。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１３

白い６角形の生地をガンガンと１２０枚切った後は、
次は５角形もいっちゃえとさらに加速して切っていく。



ちなみに作業スピードと精度が上がっているが、
何によってそれがもたらされたかと言うと、
ライフで裁ちばさみ１８００円相当を買ってきたのだ。

全然違う。

あのギザギザはもう出現しない。

ジーパンでも、柔らかいウール素材でも、ばっちり切れる。

ストレスもほとんどかからないのでイライラなしで気分もいい。

やはり、いい製品を作ろうと思ったらいい生地じゃないとなぁ、
なんて思いつつ、次の作品の構想を練っていくのでした。

次はサッカーボールらしい、サッカーボールをテーマに作りまする。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１２

群馬も終わって疲労感は残ったものの、次の日の出勤が楽しみなまま就寝。

翌日、ボールを持っていざ出勤した。

まず、同じフロアの女性陣に見せ、
「可愛い～！！」のほめ言葉をいただく。

鹿のボタンが特に効いているようだ。
ただ、変な糸が出ていたりして、
そこを引っ張る輩もいたので「やめて～、やめて～」と助けを請う。

気を良くして他のフロアへも移動。

上の階ではさらなる高評価をいただく。
「縫い方がまだまだで・・・」なんていうと、
「そうね、ほんとだ、荒いわね」なんていうお局的な厳しい人もいたが、
「〇〇君、これ欲しいんだけど・・・」なんて言ってくれる方もいたり、
「凄い、凄い、どうやって作るんですか～」と反応を示してくれたりする娘も。

ニットの貴公子っていたなぁ・・、あの人のモテ方はこんな感じだったのだろうかと、
ちょっと思いを馳せたりして。

ちょっと気をよくして、さらなる作品づくりにいそしもうと決心して帰る。

家に帰ってからはまた生地作りを始めたのでした。



５作品ぐらい作りたいので、６角形は２０枚×５必要なわけで。



ちょっと勢い余って１２０枚切ってしまいました。

そんなにモテたいのかという冷やかしはなさらぬよう。

被災地にボールを送ろうプロジェクト１１

このときすでに時間は朝の５時過ぎ。

恐ろしいほどの集中力で縫いまくった。

今考えると１作目の縫い方は無駄が多かったのだが。

で、完成したのがこれ。

大きめでどーん！！



ポイントはＯＬＥＶＥ　ＤＥ　ＯＬＥＶＥのカーディガンについていた鹿っぽいボタン。

写真だと右上の方についています。

これを作って気付いたのは、チェック柄が可愛いということ。

今後に活かせそうだ。

あと、裏返した後のふたの部分がちょっと汚くなってしまうので、
今後の課題となりそうだ。

終わって時計を見ると、朝の６時。

チーン！！

やばい、群馬に出発まであと３時間ない・・・

とりあえず、仮眠、仮眠ということで深い眠りに落ち・・・

なんとか８時過ぎに起床。

ぐったりした疲労感となんとも言えない１作目を作り上げた達成感のまま、
ＪＲ板橋駅へ自転車を走らせるのでした。