
東椎屋(ひがししいや)の滝は、大分県宇佐市安心院(あじむ)町にあります。高さ85㍍の断崖から垂直に落下する勇壮な姿は、日光の華厳の滝に似ていることから“九州華厳”と称されています。昔から修験道の霊場となっていて、近くにある「西椎屋の滝」「福貴野(ふきの)の滝」ととも「宇佐の三滝」と言われています。
珍しく両親から観光に行こうと言われました。これは10年くらい前に同じく安心院町にある「アフリカンサファリ」に行ったきりなかったことです。両親、私たち家族と2台の車で向かいましたが、両親もあまりここへは行きつけてなく、途中道に迷いながら到着しました。
東椎屋の滝入口
駐車場は有料で200円かかります。ここから美しい渓流を眺めながら、風情のある道を約10分くらい歩くと滝が見えてきます。
滝へと続く道
渓流
滝
恥ずかしながら、私は自宅の近所にこんな大きな滝があるなって知りませんでした。九州にいる時は自宅に車がありませんでしたので、あちこちとドライブに行った記憶がありません。東椎屋の滝が「日本の滝百選」に選ばれているだけに残念です。
東椎屋の滝がある安心院町は、すっぽん料理やワインでも有名です。2005年の市町村大合併により隣の院内(いんない)町とともに宇佐市に新設合併しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます