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2018年3月12日 佐野美術館 春を彩るおひなさま
昨日2018年3月12日月曜日、佐野美術館で開催されている 春を彩る 佐野美術館のおひなさまを母と観に行ってまいりました。
あっちゅう間に、気が付いたら開催されてしまっていて、前売り券を買うのを忘れちゃったのですが、今回は伊豆箱根鉄道の各駅で発売されている美術館割引券を利用。一般は1000円が890円になりました。
前回は妹と3人で車で行きましたが今回は母とのんびり東海道線&伊豆箱根鉄道で。
三島駅は今の会社に入る前は南口(三島大社とか、商店街がいっぱいある方)から出るのが当たり前だったのですが、親会社の研修センターが北口にあるせいで、うっかり北口から出るのに慣れてしまっていて、、しまった、北口から出てしまい、ぐる~~~~りと南口へ回りなおして、伊豆箱根鉄道へ乗り換えです。まあ、お天気で暖かかったので良かったです。
これが真冬だったら、改札の方にお願いして、駅の中をもう一度つっきらせていただくことにしたでしょう。
いや、今回もそれをやろうとしたのですが、どういうわけか、そんな時に同僚というか上司に出会ってしまい(なんでおるんや)、母とご挨拶なんかしてたから、そそくさと駅を出ました。
伊豆箱根鉄道の三島田町駅で降りて、そこで美術館のチケットを購入し、駅から美術館は徒歩三分ほど。駅からだと、美術館の入り口側に出るので、今回はお庭は後回しにして先に入館いたしました。
佐野美術館は木曜日がお休みなので、月曜日がお休みにあたっていても行けるのでありがたいです。あとは週末や茶会、アニメなどとのコラボした展示(最近だと刀剣乱舞からみ。三島駅の人が「すごかったよー」って言ってました。)以外では、激しく混雑しているわけではないので、ゆったりと観られます。展示室もものすごく大きいわけではないから、観るのにつかれるほどの展示数、ってこともなく、じっくり観られていいです。そりゃーもちろん、たくさん展示してくれるようなのも、それはそれでいいんですけども、やはり目を使うと疲労困憊しますからね。
いや、今回はつい、前の夜、、、小説を一冊と、処分しようか迷っている漫画20冊を読みふけってしまい、よけいに目が疲れていたので、、、ありがたかったー。
だって、こ~~~~んなに小さいんですもの。
碁石はお米の粒よりも小さいのです。将棋の駒も、百人一首の札も、貝合わせの貝も、極小。
楽器系はやはり心が躍ります。血が騒ぎまする。
檜皮葺の御殿飾りも素晴らしかった。
いわゆるお内裏様、三人官女、五人囃子、右大臣左大臣、随身、、、それ以外のお人形さんたち、、、高砂とかお犬係の媼とか、芸人?みたいなお人形も愛嬌あって表情が豊かで素敵でした。
展示の順路がまず享保雛や古今雛、随身などの大きめのひな人形でどーんとうっとりさせ、お次は極小美の世界、雛道具がずらりと。
照明がわりと明るめだったので、お道具もそれの解説も観やすくて助かりました。
今回のツボはお重箱。うち、母が重箱大好きで、めちゃくちゃあるんですけども、それでも欲しいと思ったのが、今回は六角形のお重。ええわー。
あれにキレイにお弁当を詰めるのは大変だけども、おつまみとかお菓子をちょこっと入れるとステキング。
お道具類をお勉強した後で、またまたひな人形と雛飾りのコーナー。
先ほどお道具類を細かく観たので、ああ、伏せ籠があそこにー、とかあれはお香かなー、とかわかりやすいです。
それから、おひな様の替装束が数点(小袖、緋袴など)が展示されていましたが、それら用の畳紙も一緒に展示してあって、ちょっと涙腺ゆるゆる。。
もちろん実際におひなさまに着せ替えることは不可能なんだけども。小袿やら緋袴もあり、畳紙も筆でいろいろしたためてあり、細やかな芸にうるうるします。
残念なのはその文字を読む学が頭にないことですが(苦笑)ちゃんとお習字をやっておけばよかったなあ。。。。
リカちゃん人形やこえだちゃん世代ではあり、母や自分でもお人形用のお洋服を作りましたが、洋服ってたたむものではないですよね、基本的に。皺は見苦しい文化というか。
着物は折りたたむものだから、こういう畳紙とかさ、リカちゃん遊びでは味わえないっていうか、どっちも素敵でくらべられるものではないんだけども。
同時開催の伝統工芸作家によるお人形も愛らしかったのですが、それと一緒に、それの背景として飾られていた芹沢けい介(けいは金偏に圭)のカレンダーや年賀状も芹澤ファンにはたまりませんでした!
漆芸品もきれいでうっとりしました。瓶子とかはさ、実際は使わないけども、、あれにお花をいけたら素敵。お玉くらいならなんか使えそうかな~。
お庭をちょこっと見て、母とおにぎりをいただき(お庭は飲食禁止なので、お外のベンチで)、帰宅~。いい休日になりましたです。
おにぎりの具は刻んだ太葱とちくわと少々の胡麻とお醤油。これ、ちょっといためてもいいんだけど、めんどくさいから生のまんま。まーネギ臭いかもしれませんが、美味しいおにぎりですわよ。ネギ好きにはおすすめです。
ちょっと前の玉突きシフト変更でできた連休だったので、ほんの少しだけですが親孝行できました。
おひなさまの展示はこの時期いろいろやってますし、毎年同じ美術館だとメイン展示はそりゃ同じではありますが、美術館を変えたり、隔年で行ったりでまったり楽しめます。
佐野美のおひなさま展は今年は4月1日までです。(ちなみに来年もやりますよー。来年は2019年3月2日から4月7日までだそうです。)
あっちゅう間に、気が付いたら開催されてしまっていて、前売り券を買うのを忘れちゃったのですが、今回は伊豆箱根鉄道の各駅で発売されている美術館割引券を利用。一般は1000円が890円になりました。
前回は妹と3人で車で行きましたが今回は母とのんびり東海道線&伊豆箱根鉄道で。
三島駅は今の会社に入る前は南口(三島大社とか、商店街がいっぱいある方)から出るのが当たり前だったのですが、親会社の研修センターが北口にあるせいで、うっかり北口から出るのに慣れてしまっていて、、しまった、北口から出てしまい、ぐる~~~~りと南口へ回りなおして、伊豆箱根鉄道へ乗り換えです。まあ、お天気で暖かかったので良かったです。
これが真冬だったら、改札の方にお願いして、駅の中をもう一度つっきらせていただくことにしたでしょう。
いや、今回もそれをやろうとしたのですが、どういうわけか、そんな時に同僚というか上司に出会ってしまい(なんでおるんや)、母とご挨拶なんかしてたから、そそくさと駅を出ました。
伊豆箱根鉄道の三島田町駅で降りて、そこで美術館のチケットを購入し、駅から美術館は徒歩三分ほど。駅からだと、美術館の入り口側に出るので、今回はお庭は後回しにして先に入館いたしました。
佐野美術館は木曜日がお休みなので、月曜日がお休みにあたっていても行けるのでありがたいです。あとは週末や茶会、アニメなどとのコラボした展示(最近だと刀剣乱舞からみ。三島駅の人が「すごかったよー」って言ってました。)以外では、激しく混雑しているわけではないので、ゆったりと観られます。展示室もものすごく大きいわけではないから、観るのにつかれるほどの展示数、ってこともなく、じっくり観られていいです。そりゃーもちろん、たくさん展示してくれるようなのも、それはそれでいいんですけども、やはり目を使うと疲労困憊しますからね。
いや、今回はつい、前の夜、、、小説を一冊と、処分しようか迷っている漫画20冊を読みふけってしまい、よけいに目が疲れていたので、、、ありがたかったー。
【江戸八丁堀の名物雛、小さすぎる遊戯具!】碁盤、将棋盤、双六盤も十分小さいのですが、それらの碁石や将棋の駒などの小ささには目をみはります。一緒に写ってしまっているホコリが巨大に見えてお恥ずかしい…。佐野美術館のおひなさま展は2018/4/1(日)まで♪ #佐野美術館 #極小雛道具 pic.twitter.com/1He2t7JxJy
— 佐野美術館 (@sanobi_koho) 2018年3月5日
だって、こ~~~~んなに小さいんですもの。
碁石はお米の粒よりも小さいのです。将棋の駒も、百人一首の札も、貝合わせの貝も、極小。
【江戸八丁堀の名物雛、楽器は専門の職人が作ったミニチュア!】中央の筝は、長さが約23センチ、ちっちゃ~なツメもついています。本物をそのままの形で小さく作った楽器、ぜひじっくりご覧ください! 佐野美術館(静岡県三島市)のおひなさま展は2018/4/1(日)まで、木曜休館。#佐野美術館 pic.twitter.com/TlsC671Eji
— 佐野美術館 (@sanobi_koho) 2018年3月4日
楽器系はやはり心が躍ります。血が騒ぎまする。
【春を彩る 佐野美術館のおひなさま】本日2/23(金)は休館です。いよいよ明日から展覧会がはじまります! 写真は、大正時代の御殿飾りです。檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の下、五人囃子が入りました。土台から順に御殿を組み立て、最後におひなさまを飾ります。 #佐野美術館 #おひなさま pic.twitter.com/PwFaTJW0RV
— 佐野美術館 (@sanobi_koho) 2018年2月23日
檜皮葺の御殿飾りも素晴らしかった。
いわゆるお内裏様、三人官女、五人囃子、右大臣左大臣、随身、、、それ以外のお人形さんたち、、、高砂とかお犬係の媼とか、芸人?みたいなお人形も愛嬌あって表情が豊かで素敵でした。
展示の順路がまず享保雛や古今雛、随身などの大きめのひな人形でどーんとうっとりさせ、お次は極小美の世界、雛道具がずらりと。
照明がわりと明るめだったので、お道具もそれの解説も観やすくて助かりました。
今回のツボはお重箱。うち、母が重箱大好きで、めちゃくちゃあるんですけども、それでも欲しいと思ったのが、今回は六角形のお重。ええわー。
あれにキレイにお弁当を詰めるのは大変だけども、おつまみとかお菓子をちょこっと入れるとステキング。
お道具類をお勉強した後で、またまたひな人形と雛飾りのコーナー。
先ほどお道具類を細かく観たので、ああ、伏せ籠があそこにー、とかあれはお香かなー、とかわかりやすいです。
それから、おひな様の替装束が数点(小袖、緋袴など)が展示されていましたが、それら用の畳紙も一緒に展示してあって、ちょっと涙腺ゆるゆる。。
もちろん実際におひなさまに着せ替えることは不可能なんだけども。小袿やら緋袴もあり、畳紙も筆でいろいろしたためてあり、細やかな芸にうるうるします。
残念なのはその文字を読む学が頭にないことですが(苦笑)ちゃんとお習字をやっておけばよかったなあ。。。。
リカちゃん人形やこえだちゃん世代ではあり、母や自分でもお人形用のお洋服を作りましたが、洋服ってたたむものではないですよね、基本的に。皺は見苦しい文化というか。
着物は折りたたむものだから、こういう畳紙とかさ、リカちゃん遊びでは味わえないっていうか、どっちも素敵でくらべられるものではないんだけども。
同時開催の伝統工芸作家によるお人形も愛らしかったのですが、それと一緒に、それの背景として飾られていた芹沢けい介(けいは金偏に圭)のカレンダーや年賀状も芹澤ファンにはたまりませんでした!
漆芸品もきれいでうっとりしました。瓶子とかはさ、実際は使わないけども、、あれにお花をいけたら素敵。お玉くらいならなんか使えそうかな~。
お庭をちょこっと見て、母とおにぎりをいただき(お庭は飲食禁止なので、お外のベンチで)、帰宅~。いい休日になりましたです。
おにぎりの具は刻んだ太葱とちくわと少々の胡麻とお醤油。これ、ちょっといためてもいいんだけど、めんどくさいから生のまんま。まーネギ臭いかもしれませんが、美味しいおにぎりですわよ。ネギ好きにはおすすめです。
ちょっと前の玉突きシフト変更でできた連休だったので、ほんの少しだけですが親孝行できました。
おひなさまの展示はこの時期いろいろやってますし、毎年同じ美術館だとメイン展示はそりゃ同じではありますが、美術館を変えたり、隔年で行ったりでまったり楽しめます。
佐野美のおひなさま展は今年は4月1日までです。(ちなみに来年もやりますよー。来年は2019年3月2日から4月7日までだそうです。)
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