goo

2019年11月8日 林哲司 Song File スペシャル


林哲司さんの作曲家生活45周年記念のライヴに11月8日行ってきました。
8日のマチソワ両方行きましたが、ほんとうに楽しくて幸せな時間を過ごせました。
杉山さんのサイトで8日の杉山さん、高島さん、ケンタさんのゲスト出演を知って、もうこりゃマチソワ両方行くしかなかろうってんでポチっとな、といきたかったですが、その日は仕事だったのでチケットとれるかどうかハラハラ。。。。休憩時間にアクセスして両方とれてとにかく安堵しました。
発券したらマチソワ両方とも14列目でしたが、マチネは真ん中らへん、ソワレは下手はじっこでございました。


14時に開場したのでさっそくパンフレットを購入
とても内容が充実していますし、収益の半分は台風19号の被災者のための義援金として赤十字に寄付されるとのことです。林さんのサイトでも11月18日まで通販を行っていますので買い逃した方はぜひこの機会に!


林哲司 作曲家45周年記念ライヴ
出演:林哲司
杉山清貴
高島信二
吉田健二
band member;
 小川幸夫(GAAA)ds
 中村雅雄 b
 鈴木英俊 g
 清水永之 key
 久保田響 key
 大和邦久 vo cho
 一穂 vo cho
 富岡美保 vo cho

SONG FILE SP
2019.11.08 14:00

悲しみが止まらない
北ウイング
悲しい色やね
NOEL STORY
思い出のビーチクラブ
I Write A Song For You
ふたりの夏物語
JOANNA
Riverside Hotel
君のハートはマリンブルー
ROUTE 134
ブランド・メドレー ~メインテーマ~Brisa~Fairy dance
If I Have To Go Away
September
天国にいちばん近い島
夕なぎ
Say Yes!
encore;
真夜中のドア~Stay with me~
サマー・サスピション


SONG FILE SP
2019.11.08 18:30

悲しみが止まらない
北ウイング
悲しい色やね
涙目のアリス
思い出のビーチクラブ
I Write A Song For You
ふたりの夏物語
Because
Riverside Hotel
君のハートはマリンブルー
ROUTE 134
ブランド・メドレー ~メインテーマ~Brisa~Fairy dance
If I Have To Go Away
September
天国にいちばん近い島
Like A Seagull
Say Yes!
encore;
真夜中のドア~Stay with me~
サマー・サスピション

この日の午前中は、東京の中でもとても好きな場所、国際こども図書館へ。
展示会の内容も良かったですがこの日はかねてよりのお目当て、Farshid Shafiey が挿絵を手掛けた絵本を資料室で閲覧してきました。

まー、ペルシャ語は全くわからんので、ただただ彼の絵を眺めてニヨニヨしていました。いいなあ、こういう絵描けたらいいなあ。
また絵本の話は別枠で。


読売大手町ホールに到着!













お花がめっちゃたくさんありましたよ!いい匂いでした。

マチネは「こ、、これは壮大なるゲネプロなんでしょうか????え?でも、昨日も本番あったよね」ってなくらい、ほんわかまったりなMCというか曲と曲の合い間の何とも言えないのんびりムードの進行。いいのかなあ、と観客のこちらが心配になるくらいちょっと時間が押してたかもですが、でもそのまったりした雰囲気含めて、林さんのMCもお人柄が伝わってきたし、「ネタをばっちり仕込んできました」というのよりよっぽどいい感じでした。
その分ソワレはサクサク進行(注;あくまでも昼間に比べて、という意味で)。

でも林さん、ほかの方々はめくりやすいように楽譜をちゃんとなさっているけど、林さん、バッサー、バッサー、ええと次はどれだっけー、みたいな感じでした。ファイリングもされていないし。
あらららら、順番に並べて、、、ないのかなあ?そんなことないよね?とちょっとそういうとこでもほんわかしました。
あれなのね、これは人にもよるけど、終わった楽譜を床へ置いてく人もいるけど、林さんは床に置くのが嫌いなのかな、なんとなくそんなこと思いました。

それを観てたら、最近はI_padの方もふえてるの思い出した。
この前の長江健次さんのライヴでも健次さんは電子だったし。
そうだ、アシュケナージ父子のピアノデュオでも、ワロージャ・アシュケナージは紙の楽譜、息子さんは電子の楽譜使ってて、けっこうそれが印象的だったっけ。



悲しみが止まらない
バンドメンバーと林さんが登場してまずは杏里の大ヒットナンバーからスタート一穂さんがヴォーカル。とてもパワフルでした。

北ウイング
こちらは明菜ちゃんの大ヒット曲。ヴォーカルは富岡美保さん。アルトの声にしびれました。すごいなあ。
一部ではこのあとにMCが入り、北ウイングや明菜ちゃんのエピソードが語られました。二部は「悲しい色やね」まで三曲続けて演奏されました。

悲しい色やね
上田正樹さんのヒット曲を大和邦久さんのヴォーカルで。上田さんのあの歌い方とは全く異なるアプローチでものすごいハイトーンでスタンダードナンバーのように高らかに歌い上げていました。感動しました。誰なのかしらー、林さんがなんか言ってるけどよく聞き取れず、「草刈正雄を薄くしたような顔の人だね」などとライヴご一緒した人と話していたんですが、あとで確認したら、なんとまあ、大和さんではございませんか、、、上手くて当然っていうか、大和さんがバック・ヴォーカルって、どんだけ豪華なんでしょ、このバンド。。。。
「悲しい色やね」は、売れるまでと売れてからチャートから消えるまでも長く長くヒットしてくれたのがうれしかったし、これをシングルにした当時のブレーンの英断についても語っていました。

NOEL STORY(マチネ) / 涙目のアリス(ソワレ)
ノエル・ストーリーはアニメの曲で神曲と言われているそうで、涙目のアリス(一穂さんヴォーカル)はももクロちゃんの誰それの曲、、、らしいのですが、初めて聞きました。すんません。
ノエル・ストーリーのほうが好みかしら、なんとなく。

思い出のビーチクラブ
稲垣潤一さんのヒット曲を大和さんのヴォーカルで。
いい曲だなあ。P.S 抱きしめたいもまた聴きたくなっちゃったなあ。

I Write A Song For You
杉山さんと林さんのデュエットで。
ここから杉山さん登場。この曲はふたりとも椅子に座って。

ふたりの夏物語
JOANNA
(マチネ) / Because(ソワレ) 
Riverside Hotel
君のハートはマリンブルー
ROUTE 134
 杉山さん、高島さん、吉田さんを迎えてのオメガトライブコーナー。
もう何と表現したらいいのか、、、、極上のひと時でした。やっぱりオメガの楽曲は曲そのものがとにかくクオリティが高いのを再認識。すごいよ、ほんとに。
それから杉山さんのKTバンドでもアコギライヴでも、その時その時のバンドメンバーさんもコーラスさんも、もちろんいいんだけども、やっぱりね、オメガできあれだけ聴き込んだ楽曲だと、女声だけでなく男声コーラスが加わっているほうが、しっくりきますね。
昼の部終わった後、ご一緒した方と「ジョアンナとリバーサイド最高!」ってんで意見が一致。もちろん夜は夜できっとセットリスト変えて来るだろうけど、、そのほうが曲もいっぱい聴けて嬉しいけど、、、でもでもでも!リバーサイドは絶対に聴きたいなあと思いました。そしてそれは叶いましたよ。。。
リバーサイドホテルははっきり言って、私、なんならマリンブルーがセトリから抜けてもいいやー、って思うくらい好きですね、はい。
林さんが昼の部のMCで「この曲はさあ、あれだよね、シングルのほうでは後ろの方の曲だよね」(大ヒット曲のと比べるとあまり売れていない、という意味)って言ってましたが、
ちゃいまっせ、林さん、、、、それはちゃうでーーーーー。
もうね、ファンの中ではかなりの人気曲でっせ。
あれ聴いて「ヒー」なる人多いと思うよ。
まあそしてコーラスのぶ厚いことよ。。。。
高島さんとケンタさんと林さんという杉山さんの横並びと、後ろの一穂さんトミーさん大和さんのコーラス。
鉄の喉の杉山さんの周りをドルビーサラウンドのようにとりまく豪華コーラス陣。
めちゃくちゃ贅沢な空間ですよ。こんなんSSKのアカペラコーナーの時くらいしか味わえないよなあ、、、、。
杉山さんMCではリバーサイドを原曲のキーで歌えなくなったらもうあかんな、ということらしい。夜の部では「これを一日2回歌ったのは初めて、やーもー、大変」。
大変でもなんでも、我々観客にとっては極上の一日でした。
私も一日二回リバーサイドを生で聞いたのはこれが生まれて初めてよー。もうこれで死んでもいいくらい幸せですよ。でもまだロクユニがあるから死ねません。。。。

オメガのツアーについては林さんの地元三島からのツアースタートで、林さんのうなぎの差し入れが美味しかったとか、林さんは地元名士だからうなぎの重ねが豪華だとかなんとか。それからツアーではどんどん演奏が突っ走るんだけども、三島は初日だから一番ちゃんとしていた、とのことでした。(いや、十分走ってたよ、あれも・苦笑)
MCではほかにさんざ、解散からファーストフィナーレへ至るまでのエピソードが語られましたが、ガラスのパームツリーもファーストフィナーレの曲もやらず(笑)、マリンブルーに突入。
そして大盛り上がりのROUTE134。
ってか、ギタリスト3人(林さん入れたら4人)て、どこの夏フェスとか対バンライヴですか状態って感じでした。楽しいねー。
BECAUSEも聴けて嬉しかったなあ。BECAUSEはさんざんオメガの今年のツアーでつっぱしりまくった疾走感あふれるバージョンを聴いていたので、本家林さんのバンドのもと、きちんとアルバムバージョンの「心に優しい」BECAUSEになってて、泣けた。まあ速くてもテンポ通りでも、この曲は泣けるんですけどね、ははは。BECAUSEでの高島さんとのハモるところ、ゆったりテンポだったのでよけいにじ~んと来ました。


ブランド・メドレー ~メインテーマ~Brisa~Fairy dance
オメガコーナーのあとはまず作曲家としての林さんを改めて紹介するコーナーでした。
今井美樹さんのドラマ「ブランド」(知らんけど、、、すいません)のメインテーマをモチーフとしたメドレー。場面ごとに彩りを変えての表現。Fairy danceのシュビドゥビドゥバ~ってのはヴォーカル4人で。また聴きたいですね。

If I Have To Go Away
私、JIGSAWはとても好きなのですが、まさかねえ、JIGSAWの曲、それもSky High以外の曲を生で聴くことができる日がくるなんて、思ってもいませんでしたよ。
しかも極上の大和さんのヴォーカルで、そして作曲者の林さんが率いるバンドで、ですよ。嘘みたいです。これだけでもここに来た甲斐があるというものでしょう。
でもこれをやる、って林さんが言ったとき、一穂さんかトミーさんが歌うと思いましたもん。だってあんな高い声、、、、、誰が歌えるんだよ、って話ですよ。

この歌、自分の中のアテレコではもうずっと女の人の歌でした。誰か歌ってくれないかなー、キャロル(昔バカラックの奥さんだった人)とか、ドリー・パートンとか、男の人だったらリチャード・ペイジが歌ってくれないかなーって思ってたんですよね。
とても素敵でした、大和さん。
あと、ベースの中村さんが「これをぜひ演奏したい」と言ってくれたらしい。ありがとうございます、中村様!感謝!

September
続いてセプテンバーをトミーさんのヴォーカルで。素晴らしい曲ですよね。もうさ、真夜中のドアとセプテンバーにすべて林さんのすごいところが全部詰まっているよねぇ。。。こういうのを神曲っていうんだよな、うんうん。
セプテンバーというかまりやさん関連の曲はね、村田和人さんの死からまだちょっと立ち直れてないので、あんまりこのところ聴けてないんですが、またちゃんと聴いてみようかな。

天国にいちばん近い島 
天国にいちばん近い島はもしかしたらB面のほうが主題歌になってしまったかもしれないのですが、林さんも康さんも絶対こっちだよね、って思っていたそうだから、こちらがテーマ曲になって良かったです。だってこれがB面になっていたら、あの♪天国にあなたいちばん近い島♪ってくだりは歌詞が変わっていたかもしれないですよね。そんなのやだー!
これは一穂さんが歌いました。泣いたよ。。。。

夕なぎ
(マチネ) Like A Seagull(ソワレ)
大橋純子さんの曲をトミーさんのヴォーカルで。
どちらも素敵でしたが、夕なぎがとても良かった。酔いしれました。
この日は杉山さん高島さんケンタさんのところが大本命なのですが、それとは別枠というか、いや、それ以上にけっこうメロメロに大和さんの歌声にもまいってたんですが。私にとって、この日のソングファイルの白眉は「夕なぎ」かもしれません。
それくらい凄かった。トミーさんのライヴに是非行きたいと思います。
(でも直近は大和さんの30thライヴだったので、そっちが先だ)

Say Yes!
ラストは桃ちゃんの曲を一穂さんトミーさん大和さん林さん4人がフロントに出てきて、あとは会場のみなさんのコール&レスポンスも一緒に。

encore;
真夜中のドア~Stay with me~
松原みきさんの真夜中のドア、これは一穂さんのヴォーカルで。
カッコいいわー。(あ、女声陣は昼と夜、衣装も髪型も変えてきました。杉山さんがいっちばんラフなかっこでした。)
もうね、これは歌のメロディもさることながら、ベースが、、、ベースがぁぁぁっぁぁぁ!!!!!
悶死。凄いわー。悲しみがとまらないと真夜中のドアのベースはくせになるわよ。これだけでお酒何倍もいけるわよ。

サマー・サスピション
夜の部では客席にいた孝夫さんも舞台に引っ張り上げられていましたよ。(なんて嬉しい)アイキャンセーくらいできるだろう、ってな無茶ぶりでしたがベースを拝借してベーシストとして舞台にのってました。
個々でも豪華ヴォーカル&コーラスでうっとりでした。サマサス最高っすよ。




もちろん杉山さん高島さんケンタさんとか、ほかのオメガのメンバーがいてくれたらこの上ないですが、今後もソングファイルのライヴがあるなら、できるだけまた行きたいなとも思います。
そうね~。ツイッターでも書きましたが、北ウイングを大和さんや杉山さん、オメガの曲をトミーさん、稲垣さんの曲を一穂さん、そういう変則技も面白いと思うんだよね。ってか、北ウイングは杉山さんが歌ってるのを聴いちゃったことがあるので、また聴きたいんですけどね。

林さんの「悲しみがいっぱい」、これ、悲しみ三部作でやると思ったけど入ってませんでしたね。またお願いします。
それから倉橋ルイ子さんや国分さんに書いた曲とかも好きだから取り上げて欲しいな。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミハイロフス... またウォーク... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。