ヨネのスピン系ポリガットでお試し中
プリンスさん渾身の個性派ラケット
X98ツアーを調整して打ってみました。
サクッと使ってみましたが、ざっくりと
した手触りとしては元々クセが強い
個性派ラケットだけに、何やら一筋縄
ではいかないような不穏な雰囲気と
いうような感じでしょうか。
前モデルX97ツアーでも感じたような
気がしますが、フォアの方だとボール
離れが早い傾向のラケット特性なので
時折こんなに飛ぶの？っていう「抜け」
が発生してしまう時も。
特に今のセッティングだと何も考えずに
フォアで叩いた時にはちょっと前の融通の
効かなかった？頃の懐かしい黄金スペック
ラケットに近いぐらいのパワー感とボール
弾き感にもなっているような。
あと初速は出ているとは思うのですが意外と
ボールのバウンド後の伸びに関しては渋く
他のラケットよりも失速感を感じるような。
(単に使いこなせてないだけ？)
ただ今回一番のキモとなるバックハンド
ストロークの方では「遊びが大きい」と
いう感じで、ミスに対する許容度という
意味で懐の広いラケット特性になっている
ようで、多少のズレも許容してくれるし
良い感じでした。
そしてボールの角度も自然に持ち上がる感
もあり、更に十分なスピン性能もあるので
いつもより神経を使わずに打てるような。
概ねバックに関してはほぼ素のままでも
想像してた通りで良かったです。
でもどうしたってテニスをしてる時は
フォアの方に頼る事が多い(6〜7割ぐらい)
ので早急にフォアでも違和感なく打てる
ようにガットのセッティングなどを含め
煮詰める必要がありそうです。
PLが850というのは(ツアー95は750)伊達じゃない？
