ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ダンロップFX500ツアーにダイアデムのガットで万事解決?完結編

2020-09-14 09:59:53 | テニス

 

 

今回のダンロップさんのFX500シリーズはパワーがウリで

とても良い感じなのですが、面サイズが少し小さいツアー

の方でも抑えが効かなくなってしまうほどの弾きの良さが

目立ってしまう場面も。

という事でガットを最初に張った1.25から1.30mmのポリ

に張替え安定したはずだったのですが、それでもまだ

もう少し飛びを抑えたい感があり、ガットをポリスター

エナジーからスピン能力に定評のあるダイアデムの

ソルティスブラック1.30mmにしてみることに。

 

 

ガットのテンションは48pにしました。

前のエナジーと色は同じなので見た目は変わらない

のですが、ソルティスの方はガットの表面加工が

効いててかなりギザギザ感が強いです。

いかにもボールが引っかかりそうなガットになっていて

実際に過去にピュアドラや旧ツアー95に張って使った

時もスピン性能の向上がハッキリと体感できました。

 

 

そしてダイアデムのソルティスを張ったFX500ツアー

を打ってみましたが個人的に今回一番しっくりきた

感じがありました。

やはりボールの引っ掛かりが良いと角度をつけた

アングルショットも打ち易いですし、回転系のサーブ

のキレも出し易いです。フラット系のショットでも

ポリスターエナジーより飛びが抑えめでコントロール

が楽でした。

3度目に張替えたダイアデムのガットでやっと

FX500ツアーに合う自分好みのセッティングを

見つけれたような気がします。

 

FX500ツアーは元々のラケット特性がかなり弾きが

強く、なんかまるで昔のピュアドライブを打っている

ようなちょっとだけ懐かしい感じもありました。

そういう意味で少しパワー過多でガットを選ぶラケット

というところもありましたが、打球感はクリアで

雑振動もなくスッキリしていてRAが70の割には肘にも

こないという個人的にとても相性の良いラケットでした。

今後も更にガットを色々と試しながら使っていきたいと

思います。