肘にこないラケットを探す旅、第2回ヨネックス Vコアプロ97HG編 その2
Vコアプロ97HG、使ってみました。
ラケットの特性が自分向きなのか非常に使いやすかったです。
次の日に肘にも違和感はありませんでした。念のため振動止めにキモニーの振動止めを
付けていましたが、ガットに柔らかいシグナムプロのマイクロナイトを張っていたので
必要ないぐらいだったかもしれません。
微振動が気になるという評判もあるようですが大丈夫でした。
330gのVコアプロ97HGでしたが、持った時は実際の重量よりもっとずっしりした重さを
感じました。でもその重さも打っているうちに慣れてきてしっかりボールを潰して
打った時はとても良いボールが飛んでいたように思います。
打感も柔らかく、ヨネックスの中でもフラットドライブ系のショットを打つのに非常に
適したラケットではないでしょうか。スライスも良かったです。
昔のオレンジ色のVコアツアーの頃の方がボールが飛ばなくて少し打球感はマイルド
でしたが、ストリングパターンが16×20だったのでしっかり打ててない時のボールは
厳しかった記憶があります。
今回のVコアプロはストリングパターンが16×19になったのでボールの飛びも良くなり
スピンもかけやすく、より現代のテニスに合ったラケットになったように思います。
ということでダブルスの試合もやってみましたが、前回のプロスタッフRF85の
時のような問題は何も起こらず、やはりフェイスが97あると安心感がありました。
Vコアプロ97HGはボールコントロールも良く、重さも330gあったので打ち負けにくく
安定したプレーがしやすかったです。
そして今回からテニスの前後にちゃんとストレッチをすることにしました。
道具だけで肘が痛くなる訳ではなく、打ち方や体のケアも大事ということで
早くまたピュアドラVSが使えるように取り組みたいと思います。
ペロさん、どうもありがとうございました。
次回も別メーカーのフェイスサイズ97のラケットを使って、肘に優しく打っていて
気持ち良い自分に合ったラケットを探求していこうと思います。