ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ブリヂストンさんの言う日本人のためのラケットとは?

2019-05-02 09:56:09 | テニス

 

 自分がXブレードで何やら上手そうな雰囲気の対戦相手がピュアドラだった時の恐怖!

 

  

 ブリヂストンさんの言う日本人のためのラケットについて考えてみます。

その前にブリヂストンさんのラケットで思い浮かぶイメージと言えば?

  

ブリヂストンのラケットと言われて思いつくものその1(※個人の感想です)

1位、ボールが飛ばない、スィートスポットも狭い気がする

2位、デザインがイマイチ垢抜けていない

3位、契約プロが地味

4位、スピン性能が普通

5位、ラケットは代理店をしてるテクニファイバーの方が売れてそう?

 

ブリヂストンのラケットと言われて思いつくものその2(※個人の感想)

1位、打感が良い

2位、周りで使っている人があまり居ないのでコートで被らない

3位、ユーザーに媚びた商品を出さない頑固さ

4位、とても強い信念を持って商品開発している気がする

5位、注文時に色々カスタマイズ出来る

 

などでしょうか。

最近ちょっと昔の白いカラーのフェイス95のXブレードにポリを張ったら

プレステージMIDか!?(93inch,18×20)と思うほどにボールが飛び

ませんでした。これがあの伝説のXブレードZEROシリーズの325ミッドだと

本家?のプレステージMIDよりも飛ばなかったような。

昔からボールの飛びとかスピンなどはあまり重視していないようです。 

でも最近もあまり考え方は変わっていないようで、

 
ブリヂストンさんの考えるテニスラケットのコンセプト
 
スピードボールだけじゃない、強烈スピンだけじゃない。
テクニックを駆使しオールラウンドにコートを駆け回る日本の競技プレーヤー。
自分の体の一部のようにラケットを、ボールを操ることができるプレーヤーの
意思とラケット、ボールの動きの一体感を得られた時、勝利の扉が開く。
どんなプレイヤーにも、ゲームの勝利する喜びを感じられるラケットがここにある。
時間を、空間を、支配せよ。
 

日本人同士でやる時はまだ良いけど、海外のパワフルな人と戦う時は

Xブレードにポリなんか張っちゃってプレーすると結構なハンデに

なると思われます。

死ぬほどコートを走り回って、生まれた時から使っているぐらいの勢いの

一体感でラケット振ればブリヂストンさんの言う、勝利の扉が開かれる

かもしれません。強い人相手にアシストなしの飛ばないラケットを使って

コートを支配するのは大変そうです。

 

最近のラケットの開発コンセプトについてですが、

「スピードボールだけじゃない、強烈スピンだけじゃない

 テクニックを駆使しオールラウンドにコートを駆け回る 〜以下略〜」

にもっと説得力を持たせるために西岡選手とかあとは個人的に大好きな

デミノー選手とかと是非契約をしていただけると良いんですが無理かなぁ。

あまり海外展開に力を入れているようには思えないし。

 

ボールが少し飛ばないので使うにはちょっとだけ気合がいるけど、使ってみると

とてもフィーリングが良く気持ちよくボールが打てるブリヂストンのラケット。

それが日本人に合っているかどうかはともかく、他メーカーと同じ土俵では

勝負せず、我が道をゆくところに個人的にとても好感を持っています。

これからも周りを気にせず、頑固にこだわったラケットを作り続けて

欲しいです。