毎年8月6日に行われ、戦争の悲惨さや
非人道性、そして平和の大切さを訴える
広島市の平和記念式典について先日記者
会見の席で、こともあろうにその広島市
の市長、松井一実氏が式典の意味や価値に
ついて世界中の国や人々から疑念を抱かれ
かねない、なんとも残念な姿を晒して
しまったんだとか。
フリー記者が「式典にロシアやベラルーシ
を招待しないのに、イスラエルを招待する
のはダブルスタンダードではないか?」
と問うたら激昂し
「ダブルスタンダードではありません!」
「勝手に想像しないでください!」
と途中、質問を遮り感情を露わに声を
荒げたんだとか。
広島市の市長は現在世界中から非難が
殺到している、イスラエルがガザで
行っている非人道行為を知らない?
それとも政治的にイスラエルを切れない
事情があり、痛いところを突かれてつい
感情的になってしまったんでしょうか。
8月の式典は広島市や日本にとって重要
だけではなく、世界的にもとても大事な
メッセージを発信する場でもあるので
広島市長はもっと真摯に、まともな人は
疑問を感じる基準も明確ではない今回の
ダブルスタンダード招待問題に対して
世界中の人々が聴いても納得出来るよう
説明を尽くすべきです。