農ある暮らし☆美味しさサプライズ

昭和初期、青森県南は米のとれない厳しい土地だった。私達、三本木農業高校は当時の食材を栽培し、伝統料理の再現に挑戦した!

創作食農紙芝居「ひからびだけど長持ち」

2006年09月30日 | 食の知恵
創作食農紙芝居コンテストにエントリーしたのは5チーム。
最初のチームのタイトルは「ひからびだけど長持ち」。
ねずみに盗まれた野菜を探していた夫婦。
発見した野菜は乾燥していました。
そこで野菜を乾燥保存させることに気がついたというお話です。

北国である私たちの郷土には、冬は新鮮な野菜がありません。
したがって干し菜や魚の干物などさまざまな保存食が生み出されています。
このような伝統的保存食の種類や先人の知恵をお話で伝えています。
なかなかの出来です

手作り紙芝居は個性豊か!

2006年09月29日 | 食の知恵
紙芝居といっても
チームによって作り方がさまざまです。
水彩で仕上げたもの、
サインペンと水彩を組み合わせたもの、
さらに色鉛筆をくわえたものなどなど・・・。
絵もほのぼのとしたものから
かなりデフォルメしたものもあります。
個性が現れています。
それ以上に楽しみなのはオリジナル脚本。

第1回創作食農紙芝居コンテストが楽しみです

食農紙芝居で心を伝える!

2006年09月28日 | 食の知恵
食農科学は郷土の文化伝承を目的としています。
食の技はおばあさん方から
農の技は栽培を通して学んでいます。
そしてこれらを通して郷土を愛する心を育んでいます。

身につけた心と技は人に伝えることで確かなものになります。
そのため、私たちは食農紙芝居を制作しています。
といっても5チームで行う紙芝居コンテスト、みんな必死です。
発表会までもうすぐ、頑張ってます

必見!パースニップ。東奥日報ろばた談義もよろしく!

2006年09月27日 | 農ある暮らし
収穫したパースニップを洗ってみました。
きれいな白いニンジン?です。
最近はガン予防野菜として紹介されるようになりましたが
まだまだ知名度も調理法も知られていません。
作った人はたくさんできたのに
誰も食べてくれないと嘆いていました。
馴染みのない野菜を食べてもらうのは難しいものですね!

ところで今日の東奥日報に「ろばた談義」という
見開きの特集が載っています。
農大の小泉教授をお招きして先日十和田市で開催されたイベントです。
このイベントに食農科学のメンバーも参加してきました。
青森の食と農の話、青森が誇れる食材の話、試食会などがありました。
特集記事に、全員の感想がついているのでご覧ください!