農ある暮らし☆美味しさサプライズ

昭和初期、青森県南は米のとれない厳しい土地だった。私達、三本木農業高校は当時の食材を栽培し、伝統料理の再現に挑戦した!

クリスマスローズのパーティードレス!

2007年02月28日 | 植物科学科
今まで紹介した一重咲き(シングル)とは違い
これはたくさんの花びら(がく片も含む)を持っています。
現在は、このような花びらの多いダブルの人気が高いんです。
パーティードレスとも呼ばれるそうですが、
この美しいピンクはまさにドレスです。
女子はこのような花にビビッときたようです。

地方紙「東奥日報」では本日の朝刊で
この取り組みが紹介されています。ご覧ください。

クリスマスローズはやっぱりホワイト!

2007年02月28日 | 植物科学科
みんなに人気がだったのがホワイトです。
本来、クリスマスローズと呼ばれるのは
クリスマス頃に咲くニゲル(ニガー)という原種ですが
これはオリエンタリスという別の種類です。
したがって開花はハウスでもこのように2月と遅いのが特徴です。
現在クリスマスローズと呼ばれているものの多くは
この種類で、クリスマスには咲かないんです。
でも、凛としてきれいですね
みんなこのような白い花に何を掛け合わせるか
悩んでいたようです。

クリスマスローズ、ピンクも人気です!

2007年02月27日 | 植物科学科
みんなが悩んだ親にひとつにピンクがあります。
これは濃いピンクですが、
淡い色のものもあり、女子なんかは
かなり気になったようです。

この花は、先ほど紹介したアプリコットのものと
花びらの形も違うことに気がつきましたか?
良く見るといろんなパーツが違います。
この多様性がガーデナーに人気なんですね。

植物科学科のこの取り組み、
昨日の地方紙「デーリー東北」でも紹介されています。

人工交配、どのクリスマスローズを親にしますか?

2007年02月27日 | 植物科学科
一株一株、形質(花の形や色など)が異なるのが
クリスマスローズの魅力です。
人工交配は簡単にいえば
雌しべに雄しべの花粉をつけて受粉させること。
結実した種は両親の形質を受け継いでいますが、
優性・劣性によってあらわれる形質は違います。
自分のイメージした形質を持つものを探して
交配させますが、何が出てくるかは咲いてみてのお楽しみなのです。

これはアプリコットという色です
花びら(実はがく片です)の赤いスポットがきれいです。