農ある暮らし☆美味しさサプライズ

昭和初期、青森県南は米のとれない厳しい土地だった。私達、三本木農業高校は当時の食材を栽培し、伝統料理の再現に挑戦した!

プリムラジュリアン・オリジナル交配種

2007年11月30日 | 植物科学科
咲きかけていたプリムラに
先日、容赦なく雪が降り積もりました。
でも大丈夫、ご覧のとおり開花しそうです。
このプリムラ、自分達で交配したオリジナルです。
なかなか思ったような色形にはなりませんが
それが面白いところです。
この花はいったいどんな色なのか楽しみです。
植物科学科ではこのような学習をしています。
もっともっと植物の不思議さに触れ、
生活を豊かにする術を身につけたいものです。

鍋を美味しくする方法

2007年11月29日 | 食の知恵
かっけも茹で上がり、みんなつつき始めました。
ちょっと茹で時間が長いしゃぶしゃぶのような感覚なので
みんな鍋から離れるわけにはいきません。
したがってワイワイガヤガヤと話をしながら鍋を囲むことになります。
みんなで楽しく囲むこと、これが鍋を美味しくする方法なんです。
かつて先人は、そば餅(串餅)もなべこだんごもみんな
囲炉裏で家族一緒に食べていました。
今よりも食材が少ない時代でしたが、美味しくいただいたのでしょうね。
そば餅やかっけを食べなくなったのは
このような囲炉裏が家から消え、団欒がなくなったためではないでしょうか?
こんな時代だからこそ、囲炉裏をもう一度
復活させるべきだと思いませんか?これっていい提案でしょ

「かっけ」、冬の定番料理!

2007年11月28日 | 食の知恵
捏ねたそば粉の塊を麺棒で伸ばします。
まったく手打ちそばと同じです。
それを一辺6cm程度の2等辺三角形に切ります。
鍋にダイコンと昆布を入れて煮て出汁をとります。
そこにかっけを入れます。
かっけが浮いてきたのが煮えたサイン、
熱々をネギ味噌につけて召し上がってください。
家庭によってはニンニク味噌で食べたりします。

手打ちそば!ではありません

2007年11月27日 | 食の知恵
食農科学チームがなにやら捏ねています。
ご想像通り、そばです。
手打ちそば作りの経験がない今年の食農科学チームは
捏ねるだけでも大変!
お湯の量や捏ねる加減などを体で覚えようと
一生懸命挑戦していました。
しかし作っているのは普通のそばではありません。
講師のお話によるとそばは偉い人の食べ物、
庶民は現在のようなそばは食べていなかったそうです。
食べるのは、そばの切れ端、かけらという意味の
「かっけ」という料理です。

久しぶり、雪の八甲田

2007年11月26日 | 農ある暮らし
雪の八甲田が半年ぶりにあらわれました。
先日の雪の日に撮影したので
あたり一面真っ白です。
でもまだ11月なんですけどね・・・。
今年はラニーニャなので雪も多いのではと
いわれています。今のところ、当っていますね。
今日は逆に気温も10℃以上にあがり
この一面の雪も消えてしまいました。